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日程2019年07月17日 ~ 2019年07月26日
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時間00:00
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会場下北沢トリウッド
WAT 2019 女性監督ドキュメンタリー・アニメーション、下北沢トリウッドで好評上映中(7月26日まで/火曜定休)
WAT 2019は、父親から暴力を受けた監督がアニメーションの中で父を客観視しようと試みる『父の部屋』(韓国)、自らの運命を変えようとするエチオピアの少女を描き、大ヒット小説「1982年生まれ、キム・ジヨン」に通じるテーマを持つ『フェルーザの夢とともに』(韓国)、若い脱北女性の声を通して韓国社会の今を問う『花咲く手紙』(韓国)、白と黒の抽象アニメーションと移民男性の声が移民問題の本質に観客を引きずり込む『生き残る、チャプター1』(スウェーデン)、“出産をもっと身近なものに”という願いを込めて制作された『Birth-つむぐいのち』と『Birth-おどるいのち』(日本)など、ドキュメンタリーとアニメーションの組み合わせだからこそ表現できる、さまざまな「生」が感じられる映画13本をセレクトしました。
WAT 2019公式サイト> http://www.wat-animation.net/
『Birth-つむぐいのち』と『Birth-おどるいのち』の監督がゲストを招いてトークイベントを行っています。
これから開催するトークイベント
■ 2019年7月19日(金)20:10 Bプロ上映後
池田爆発郎監督&山岡信貴監督
■ 2019年7月21日(日)14:00 Aプロ上映後
飯面雅子さん(サンドアーティスト)&「Birth」シリーズの若見ありさ監督
砂アニメーション作家対談~女性アニメーション作家としての制作・子育て・生き方など
■ 2019年7月26日(金) 14:00 Bプロ 上映後
ふくだみゆき監督&若見ありさ監督
ゲストの紹介
池田爆発郎(『Birth-おどるいのち/「h-h-f」』監督)
ミュージシャン、CGクリエイターなどを経て無意識のうちにアニメーション作家となる。雑・創作家。日本アニメーション協会理事。アニメ監督・森田宏幸らからなる短編アニメーション創作ユニット“BOMFOR64”を率いている。
主な代表作『PiNMeN』(マルチメディアグランプリ「新しい才能の部優秀賞受賞」、『PiNMeN rework』(TVアニメシリーズ、DVD作品)、『池田爆発郎劇場『音楽って素晴らしい』(DVD作品) 。
山岡信貴(ドキュメンタリー映画監督)
初監督作品がベルリン国際映画祭に招待されて以来、実験的なスタイルで作品を発表し続ける。2013年にはロサンゼルスで全作品のレトロスペクティブが開催された。
昨年公開の『縄文にハマる人々』に続き、新作『トゥレップ ~「海獣の子供」を探して~』が公開され、好評を博している。
飯面雅子(30周年を超えた、サンドアートの第一人者)
1987年『きまぐれオレンジ☆ロード』砂アニメーション制作(日本人初)。ベルギーにて海外初パフォーマンス上演。「笑っていいとも!」出演。
2014年NHK交響楽団とNHKホールにて共演。
2015年舞台『NARUTO』我愛羅シーン演出。
企業イベントや学校芸術鑑賞会上演、映像制作も多数。
2017年イタリア公演。
ふくだみゆき(アニメーション・映画監督)
幼い頃から絵を描くことが好きで、大学時代にアニメ制作を開始。数本の短編アニメを監督する。金沢学院大学を卒業後、映画監督を目指して上京。アニメーションやイラストを中心に活動。約5年ぶりのアニメーション監督作となる『こんぷれっくす×コンプレックス』(2015)は、様々な映画祭やコンクールで大好評を博して7つのグランプリを含む14冠を受賞。他に短編実写監督作『耳かきランデブー』(2017)、『マシュマロ×ぺいん』(2013)などがある。
『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督のパートナー。
若見ありさ(アニメーション作家)
子ども向け教育番組のアニメーションを制作する傍ら、ドキュメンタリー映像やアニメーション作品を制作。ガラス台を使用したアニメーション作品を多くてがけ作品が国内外で高い評価を得る。近年は工作・美術をモチーフにした様々な素材を用いたこども向けのアニメーションワークショップを展開。出産をテーマとする「Birth」シリーズ第1弾と第2弾を企画、総合監督し、第3弾を製作中。
下北沢トリウッド
2019年6月29日(土)~7月26日(金) ※火曜定休
1プログラム 一律900円 ☆ 3回券 一般 2,100円 学生 1,800円 ※別日利用可
※トークイベントは、該当回をご覧の方がご参加頂けます。
詳しくは劇場ホームページをご確認ください> http://tollywood.jp/