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日程2008年05月09日
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時間19:00
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会場「円盤」 東京都杉並区高円寺南3-59-11 五麟館ビル201
ボイスパフォーマー「徳久ウィリアム」による月例企画イベント「ウィリ山ウンテン」。
30回目を迎える今回のテーマは「アフター『うたの住む家』」
「うたの住む家」という、障害者と新しい表現を作るプロジェクト
(5/4,5に本公演)の名前を借りています。
その名の通り、本公演後の打ち上げ的公演です。
ゲストは、当然ながら、「うたの住む家」プロジェクトに関わった、
4組のワークショップ講師とスタッフ達です。
打ち上げ的公演と書きましたが、勿論内輪受けにはしません。
特筆すべきは出演者の多彩性。
このプロジェクトが無ければ知り合う事は無かっただろう、というメンツばかりです。
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声的には、「中ムラサトコ」さんが超オススメです。
「素」当時からウリだった、様々な民族音楽からの影響を感じさせる「無国籍ボイス」と、
それを支える凄い声量と技量に加え、現在の彼女は声の緩急の付け方が絶妙です。
特に声量に関しては、オルティンドー(モンゴルの伝統声楽)の三枝彩子さんに
対抗できるぐらいでは無いかと思うぐらい、デカイ!です
声に関しては、最近知り合ったミュージシャンの中では一番インパクトのあった
彼女。そんな中ムラさんの最近のライブ映像をアップしたので、是非見てみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=Aru7GM-0LjE
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現代音楽作曲家の安野太郎さんは、残念ながら今回は音源のみ参加ですが、
彼が今一番力を入れている「P2PFTP」プロジェクトの音源を流し、
その上で他の出演者達が即興で演奏します。
P2PFTPプロジェクト
http://www.poino.net/taro/p2pftp.html
安野さん公式サイト
http://www.poino.net/taro/
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即興からめーる団は、現役音大生2人組のユニットで、「うたの住む家」プロジェクトの主宰。
そう、彼女たちのお陰で我々はお互いに会うことが出来たのです。
彼女たちの演奏は、音大出身であるゆえにテクニック的に作曲的に実に高度ですが、しかし今までに子供や障害者とともに作品作りを行なってきたので、非常に分かりやすい。
そして一番面白いのは、我々が音大に持つ「大人しさ」「お上品さ」みたいな要素が非常少ないところです。
勿論、今回彼女たちには、声を多目に使って演奏してもらう予定です。
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その他、当プロジェクトでスタッフに徹してくれたミュージシャン達や、アーティストも参加。
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そうそう、ここ数回出して好評を得ているおつまみ程度のフードも用意します。
今回もブラジルフードを用意します。
あと、子連れ大歓迎!中ムラさんの子供達も(多分)参戦しますので。
この内容で1000円は激安!(しかも1ドリンク込み!)
●5/9「ウィリ山ウンテン vol.30 アフター『うたの住む家』」@高円寺「円盤」
#19時開場 19時半開演
場所:円盤(JR高円寺駅下車 徒歩1~2分)
http://www.enban.org/map.html
料金:1000円(1ドリンク込み)
出演:中ムラサトコ、安野太郎(音源のみ)、即興からめーる団、
徳久ウィリアム、他
予約・問い合わせ先:k-toku@nifty.com(ウィリアム)
なお、会場は禁煙です。
また、椅子でユックリご覧になりたい方は、開場後すぐのご来場を
オススメします。