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終了 思考のデッサン ~女流作家×女性記者がみる「オンナという記号」~

文章のプロである小説家と新聞記者の“視点の違い”を切り口に、 モノの見方&ライティングを学ぶ講座です。

  • 日程
    2018年10月11日 ~ 2018年10月25日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    ワコールスタディホール京都

文章のプロである小説家と新聞記者の“視点の違い”を切り口に、
モノの見方&ライティングを学ぶ講座です。(テーマの関係上、参加者は女性限定)

視点の違いを浮き彫りにするための今回のテーマは「オンナ」。
講師には、タブーとされがちな女性の“性”に焦点を当てる「女流作家」花房観音さんと、
男性社会のなかで奮闘し続ける「女性記者」行司千絵さんをむかえます。

「オンナ」という記号に時に戸惑い、時に意識的に利用してきたというお二人。
それぞれに共通する、文章を書くうえでの基本的なお作法の話から、
視点の違いがもたらす、
情報の集め方や表現方法、情報感度を高める日常の過ごし方の違いまで。
世の中の見方や文章の書き方が、これまでとガラッと変わる、
仕事にも趣味にもすぐに生かせる内容です。

≪講座の流れ≫
▸第1日目:座談会
ゲストも参加者も交じって、ざっくばらんに「オンナ」を語ります。
・同じ「オンナ」をテーマに書かれていても、講師お二人の文章は全く別のテイスト。その実例を挙げながら、取材のしかたや文章を書く際の心掛けを伺います。
・「女流作家」「女性記者」として見える世界や表現と、「作家」「記者」としてのものに違いがあるのかも、尋ねてみましょう。
・講師お二人だけでなく参加者同士でも、「オンナ」をめぐる視点はさまざまでしょう。「オンナは商品なの?」「下着は誰のため?」「なんで女は不倫で叩かれる?」など、日頃は喋りにくい「オンナ」にまつわるあれこれを、赤裸々に打ち明けてみましょう。多くの人の考え方に触れ、これまで気づかなかった視点が発見できるはず。

▸宿題:ライティング(400文字程度)
・もともとの自分の考え方に、第1日目の気づきから得た視点を加えつつ、400文字程度の文章を書きます。(テーマは第1日目に発表、講座より事前に提出が必要です)
・講師からのコメント
「文章を書くことは、頭の中を整理したり客観的になったりするための大事な作業なんです」(花房さん)
「書くのが実は苦手な方も、この講座では気にしなくて大丈夫。大事なのはモノの見方です」(行司さん)

▸第2日目:宿題の講評
・文章のプロから、自分の文章にひとりずつコメントをもらえる機会は、とっても貴重!
・同じテーマで書いた文章も、一つとして同じものはありません。参加者同士で共有し、多くの視点に触れることで、明日からまた楽しく「オンナ」を生きるパワーをやしないましょう。

【講師】花房観音 [小説家、バスガイド] / 行司千絵 [京都新聞 記者]
日時 2018年10月11日(木)、10月25日(木)19:00~21:00
料金 8,640円(全2回)

▼詳細・お申し込みはこちら
https://www.wacoal.jp/studyhall/school/event/article86789

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