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投稿者:SuperDeluxe


3月

23

終了八木美知依 & アイヴィン・オールセット with 本田珠也

欧州で10年間にわたり共演を重ねてきた八木美知依とアイヴィン・オールセット。唯一無二のデュオが初めて日本のステージに登場します。

  • 日程
    2018年03月23日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    SuperDeluxe

開場 19:30 / 開演 20:00
料金 予約3000円 / 当日3500 (ドリンク別)

欧州で10年間にわたり共演を重ねてきた八木美知依とアイヴィン・オールセット。北欧の静かなるギター・ヒーローと、ポスト邦楽を担うハイパー箏奏者からなる、唯一無二のデュオが初めて日本のステージに登場します。前半では2人の美しいアンビエント・ミュージックが会場を包み込み、豪腕ドラマーの本田珠也が加わった後半ではパワフルでサイケデリックなサウンドが炸裂するでしょう。乞うご期待。

出演:
八木美知依(箏)& アイヴィン・オールセット(ギター)
スペシャル・ゲスト:
本田珠也(ドラムス)

出演者詳細:

八木美知依(エレクトリック21絃箏、17絃&18絃ベース箏、エレクトロニクス、歌)
邦楽はもちろん、前衛ジャズや現代音楽からロックやポップまで 幅広く活動するハイパー箏(こと)奏者。故・沢井忠夫、沢井一恵に師事。NHK 邦楽技能者育成会卒業後、ウェスリアン大学客員教授として渡米中、ジョン・ケージやジョン・ゾーンらに影響を受ける。ゾーンのプロデュースによるソロ・アルバム『Shizuku』(1999年)を皮切りに、自己の箏アンサンブルとの『ゆらる』(2001年)、17絃ソロ作『Seventeen』(2005年)、 インゲブリグト・ホーケル・フラーテン(b)とポール・ニルセン・ ラヴ(ds)という欧州切ってのリズム隊と共演した『ライヴ!アット・スーパーデラックス』(2006年)をリリース。2006年に欧州フリー・ジャズ界の重鎮ペーター・ブロッツマン(s)及びニルセ ン・ラヴとトリオを結成し、『Head On』(2008年)と『ヴォルダ』(2010年)をリリース。 2010年にはエリオット・シャープ(g)とのデュオ作『リフレクションズ』を発表。2014年秋、本田珠也(ds)とのパワー・デュオ《道場》のデビュー盤『壱ノ巻』がリリースされ、月刊『ミュージック・マガジン』の《2014年度ベスト・ジャズ・アルバム》1位を受賞。 2015年にはノルウェーの PNLレーベルからニルセン・ラヴ、ラッセ・マーハウグ (electronics) との『Angular Mass』、同メンバーにジョー・マクフィー(s、tp)が加わった『Soul Stream』という2枚のフリー・ジャズ作を発表。2017年3月、坂田明(s、cl)と太田惠資(vln)をゲストに迎えた『道場/弐ノ巻』、八木/ホーケル・フラーテン/ニルセン/ラヴの10年ぶりの2作目『ディケイド』を同時発売。更に北欧の鬼才アイヴィン・オールセット(g)とのアンビエント・アルバムやクリス・コルサーノ(ds)、メッテ・ラスムッセン(s)とのトリオ作品なども発売を控えている。現在は歌を中心とした自作曲集を製作中。2008年、ラヴィ・シャンカール、パコ・デ・ルシアらと共に英国のワールドミュージック誌 『Songlines』の《世界の最も優れた演奏家50人》に選ばれる。Moers Jazz Festival(ドイツ)、 Vision Festival(米国)、Jazztopad 及び Krakow Jazz Autumn(ポーランド)、Kongsberg Jazz Festival(ノルウェー)、Újbuda Jazz Festival(ハンガリー)、Music Unlimited(オース トリア)、Instal(イギリス)等に出演。世界のトップ・インプロヴァイザーと共演するかたわら、 プログレッシヴ・ロック・アーティストのスティーヴン・ウィルソン(Porcupine Tree)、アコー ディオン奏者のcoba、更に柴咲コウ、浜崎あゆみ、アンジェラ・アキや Takuya (元Judy & Mary)といった J-POPアーティストのレコーディングやステージにも参加。現在は《八木美知依トリオ》と《道場》、そしてソロ公演を活動の核とし、オリジナル曲を中心としたレパートリーを焦点としている。

アイヴィン・オールセット(エレクトリック·ギター、エレクトロニクス)
12歳の時、ジミ・ヘンドリックスに憧れてギターを始める。オスロ音大で音楽セオリーを学んだ後、ノルウェーの人気メタル・バンド“Road”に入団。退団後はオールラウンドなスタジオ・ミュージシャンとして活動し、元a-haのモートン・ハーケットやレイ・チャールズのレコーディングに参加。同時にサックス奏者ベンディク・ホフセットやコントラバスの巨匠アリルド・アンデルセンのグループに参加。90年代にはヤン・バング、ブッゲ・ヴェッセルトフト、ニルス・ペッテル・モルヴェルと共にオスロの“Nu Jazz”シーンの中心人物として活躍。世界的にヒットしたモルヴェルの『Khmer』(ECM)ではサウンドの要的な役割を果たし、大いに注目される。98年にはヴェッセルトフトのレーベルJazzlandから衝撃的なデビュー作『Electronique Noire』をリリース。以後、自己のグループの作品を同レーベルからコンスタントに発表しながら、2012年にはECMから初のソロ・アルバム『Dream Logic』をリリースしている。また、モルヴェルはもちろん、ジョン・ハッセル、アンディ・シェパード、ダフェール・ユーセフ、デイヴィッド・シルヴィアン、スライ&ロビーらと共演、今や欧州でもっとも人気の高いギターリストの1人である。

本田珠也(ドラムス)
1969年11月25日東京都生まれ。ドラマー。82年ネイティブ・サンが斑尾ジャズ・フェスで出演した際、村上寛とツイン・ドラムで参加したのが初舞台。以後、同グループの他、渡辺貞夫(as)、菊地雅章(p)、大野俊三(tp)、本田竹曠(p)、辛島文雄(p)、大西順子(p)等とツアーやレコーディングで共演。97年自己のグループ“プラネットX”を結成。2000年同グループで初リーダー作発表。プラネットXの他、ケイ赤城(p)など多くのグループで活動。本田竹曠(p)は父。

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