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終了「コレクション+ アートの秘密 私と出会う5つのアプローチ」

アーツ前橋の収蔵作品に近隣の美術館や個人所蔵家からお借りした作品をプラスした、鑑賞をテーマにした展覧会

  • 日程
    2017年09月08日 ~ 2017年09月26日

  • 時間
    11:00

  • 会場
    アーツ前橋

アーツ前橋では開館前から、収蔵作品に若手作家の作品などを加えたテーマ展示〈コレクション+〉を開催してきました。今回は、近隣の美術館や個人所蔵家からお借りした作品をアーツ前橋の収蔵作品にプラスして、鑑賞をテーマにした展覧会を企画しました。

作品から受ける印象や感じ方は、自分の出自や過去の経験、記憶などが少なからず反映され、アートとの出会いは、私たちが自分自身を再発見する機会を与えてくれます。アートの秘密とは、答えはアート作品の中にあるのではなく、作品からメッセージを受け取る自分自身の中にあるのです。そのような体験をしてみませんか?
作品の素材や表現、制作方法をよく見ることで美術作品そのものと出会い、制作された社会や文化、作者を知ることでさらに作品へ興味を深め、そして他者の感じたことや考えたことに触れて、この世界には自分とは異なるいくつもの感じ方や考え方があることに気づくことでしょう。この展覧会では「素材」「社会」「作家」「他者」「自分」との出会いという5つの章立てで構成し、さまざまな鑑賞体験を紹介します。

開催概要
【展覧会名称】「コレクション+ アートの秘密 私と出会う5つのアプローチ」
【会期】7月21日(金)~9月26日(火)
【開館時間】11:00~19:00(入場は18:30まで)
【休館日】水曜日
【主催・会場】アーツ前橋
【観覧料】観覧料 一般500円/学生・65歳以上・10名以上の団体300円
/高校生以下無料
*障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は観覧無料
*夏休みキッズフェスタ2017開催の8/19(土)は観覧無料
*本展会期中割引…以下の条件でご来館の方には、300円で観覧できます
①トワイライト割:開館中の17時以降に入場された方
②猛暑割:最高気温35度以上の猛暑日に入場された方
【参加作家】島地保武(ダンサー・振付師)
      山城大督(美術家・映像ディレクター)
【展示作家】青柳琴僊、有村真鐵、池田カオル、伊藤存、伊藤三枝、瑛九、金井烏洲、
金子英彦、木暮伸也、小室翠雲、白川昌生、長重之、照屋勇賢、中村節也、
平尾峰春、福沢一郎、福田貂太郎、三輪途道、パブロ・ピカソなど

プレスプレビュー
 期日:7月20日(木)
 時間:14:00~19:00(※最終入場は18:30まで)
    14:30より担当学芸員による作品解説を行います

関連プログラム
① おしゃべりアートウィーク
アーツナビゲーターと一緒に、作品について気づいたこと、感じたことなどを自由に話しながら、自分以外の誰かと作品を一緒に見ることの楽しさを体験します
日時:9月18日(月・祝)~24日(日) 11:00~12:00/14:00~15:00
参加費:無料(要観覧券)
申込方法:事前申込制/電話で申込みください。

本展の見どころ

①アーツ前橋の収蔵作品(コレクション)に、県内の美術館やコレクターの作品を加えて、鑑 賞をテーマにした展覧会企画。アーツ前橋開館後初となる小室翠雲の《富士山頂図(絶 
 巓)》や《前赤壁図》などを展示します。

②富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館より福沢一郎作品を8点借用。パリ留学中の作品
 から晩年のギリシャ神話に取材した作品までを展示し、次々と新しい表現に取り組んだ画家
 の人生をご覧いただきます。

③ダンサーであり振付師の島地保武のインスタレーション作品を展示。島地がパフォーマンす
 る様子を頭上から撮影した映像を床面に投影し、鑑賞者も同じ映像に現れる体験によって、
 自分自身の身体感覚を確かめる経験をします。

同時開催
【展覧会名称】コレクション展 新収蔵作品を中心に
【会期】6月15日(木)~9月26日(火)
【開館時間】11:00~19:00(入場は18:30まで)
【休館日】水曜日
【観覧料】無料

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