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日程2016年11月18日
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時間20:00
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会場nicolas
場所には、様々な記憶が堆積している。
会話が弾んでいるとき、音楽が流れているとき、フォークとお皿が触れるとき、
過去と今がふるえている。
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思い出す。
その記憶は、今によって生まれた。
今とは、
mama!milkの演奏を聴いている今であり、
nicolasの料理を食べている今だ。
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音楽が、料理が、その時だけの記憶を生み出していく。
料理をテーブルに置く音が、ワインの白い煌めきが、アコーディオンの風の音が、コントラバスに広がる影が、記憶を運んでくる。
今だから、思い出せたこと。
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僕らの記憶は開かれた未開だ。
ひとつのきっかけが新たな記憶を生み、
今を刺激して、未来が開かれていく。
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めくるめく、過去と今。
未知なる記憶に思いを馳せた今、扉は開かれた。
ようこそ。僕らの未開へ。
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2016年11月18日(金)
会場:nicolas(世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル2F)
開場:19時30分
開演:20時
料金:5200円(nicolasの前菜+メイン+デザート+1ドリンク付き)
出演:mama!milk(音楽)、nicolas(料理)
定員:残り9名さま
詳細:http://bokurano-mikai.tumblr.com/post/152501817051/
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ご予約:下記メールアドレスに必要事項を明記しメールをお送りください。
ignition.gallery@gmail.com
件名「僕らの未開」
1.お名前(ふりがな)
2.当日のご連絡先
3.ご予約人数
*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しております。定員に達し次第、受付終了いたします。
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プロフィール:
mama!milk
アコーディオン奏者の生駒祐子、コントラバス奏者の清水恒輔によるデュオ。
1997年より世界各地を巡りながら自由に紡いでいる音楽は「旅へいざなう音楽」とも評され、舞台、映画、美術作品での演奏も多い。
2016年は、白井晃演出舞台「夢の劇」での作曲/生演奏(w 阿部海太郎、トウヤマタケオ)、「青葉市子とmama!milk」公演や、オレクトロニカの3つの美術作品(竹田市城下町各所)のサウンドトラック、塩田千春「鍵のかかった部屋」展( KAAT神奈川芸術劇場)での「2台のコントラバスと古い扉とアコーディオンと無数の鍵による組曲」の発表の他、京都・法然院方丈庭園でのサイトスペシフィックな演奏会「ときのあとさき」など、各地の趣深い場での演奏会も好評を博している。
近作は「Duologue(デュオローグ)」と「Vanilla(ヴァニラ)」。
http://www.mamamilk.net/
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nicolas
三軒茶屋にあるカフェ。http://www.nicolasnicolas.com
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企画:熊谷充紘
イラスト:山口洋佑