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日程2016年09月11日
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時間15:00
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会場彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
フランス語で「星」を意味し、世界の最高峰パリ・オペラ座のトップにも冠せられている「エトワール」。その名にふさわしく、きら星のごとく居並ぶ若手ピアニストのなかでもひときわ輝く劇場厳選の新鋭ピアニストたちが、意欲的なプログラムで競演を繰り広げるのが「ピアノ・エトワール・シリーズ」です。
29人目に登場するのは2007年、弱冠20歳でロン・ティボー国際コンクール優勝を飾った田村響。その後も研鑽を積みながら国内外で演奏活動を展開し、ひたむきに音楽に向き合う真摯な演奏が高く評価されてきました。今回、彩の国で披露するのはベートーヴェンの名作ソナタとショパンのスケルツォ全曲というシンプルかつ、奥の深いプログラム。聴き応え抜群、若手正統派ピアニストの演奏をどうぞお楽しみに。
【プログラム】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 《悲愴》ハ短調 作品13
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 作品53 「ヴァルトシュタイン」
ショパン:スケルツォ第1番 ロ短調 作品20
ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
ショパン:スケルツォ第4番 ホ長調 作品54