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日程2016年06月25日 ～ 2016年07月24日
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時間12:00
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会場モデルルーム 〒198−0042東京都青梅市東青梅2-16-16
【展覧会概要】
展覧会名：Time Difference between Two Pictures
会場：モデルルーム http://mdlroom.com
〒198−0042 東京都青梅市東青梅2-16-16
会期：2016年6月25日〜7月24日（6月25、26、7月2、3、9、10、16、17、18、23、24日）土日祝のみ
開館時間：12:00〜21:00(最終入場20:30)
入場料：無料
出展作家名：戸田悠理、東山詩織、光岡幸一、山本篤
【展覧会紹介】
「Time Differences between Two Pictures」は４人のアーティスト、戸田悠理、東山詩織、光岡幸一、山本篤がモデルルームにおいて、それぞれ絵画、写真、映像作品を発表する展覧会です。本展では作品の時間にまつわるもの ――新作や旧作。展示と記録、いま見えるものと永久に見ることができないもの。制作された過去と鑑賞される現在など―― を繋ぎ合わせてみます。鑑賞の時間は、私たちが日常で使い慣れたリニアな時間から離れて、混合したまま露出している原生的な時間へとかえることができるでしょうか。それは管理され変造されてしまった感覚を、私たちの自身の体験の中に置きなおすことでもあります。
【イベント情報】
6/25(土) 19:00〜 オープニングパーティ
※その他のイベントについては、順次HP(http://mdlroom.com)にアップしていきます。
【出展作家】
戸田悠理 Yusuke Toda
油絵を制作している。写実的に、あるいはマンガや浮世絵、グラフィックのように描かれた、時代や地域の異なる雑多なモチーフを一つの画面に混在させた、混沌とした絵画を作っている。多くの作品には、それら画面の上にいたずら書きのように白い線が塗り重ねられ、それは異なる次元のイメージを繋ぎ合わせようとしているようでもあり、破壊しようとしているようでもある。
東山詩織 Shiori Higashiyama
個人の生活や営み、ナラティブを起点に、色鉛筆などで描いた平面作品を制作している。一見色鮮やかな幾何学模様に見える東山の作品に目を凝らすと、無数の女性や植物などが気の遠くなるほど描き込まれていることがわかる。それぞれが行為をなす独立した存在でありながら互いに浸食し、有機的に全体が関係し合っていてどこか曼荼羅を思わせる。
光岡幸一 Koichi Mitsuoka
絵画、映像、写真、パフォーマンスなど様々なメディアを用いて表現を行う。近年はプロジェクトベースで、ホームレスなどある対象を追いながら写真を中心にドキュメントしていくような作品に取り組んでいる。プロジェクトの過程で予期せず出会う様々な事象を、写真というメディアの制御できなさを通して、確かな手応えある現れを捉えようとしている。そうして映し出された光岡の写真作品は独特の生々しさと、不穏を湛えている。
山本篤 Atsushi Yamamoto
主に映像作品を制作している。山本の映像作品の多くには、ある行為を繰り返し行う人物が描かれている。架空のスポーツ、無意味な労働、日常の何気ない行為、もしくは全く不可解な行為に没頭する人物が映っている。見るものは、それら空転する行為の集積のうちに、不確かな自分の存在を確かめようとする私たち自身の姿をみる。それは不条理で物悲しくも、それでいて滑稽で笑えるものだ。
モデルルーム
〒198-0042 東京都青梅市東青梅2-16-16
メール：info@mdlroom.com
HP：http://mdlroom.com
