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年齢、性別、障がいのあるなしに関わらず、多様な人々にとってどうあるべきかを考えるインクルーシブデザイン。この考え方を取り入れ、都市デザインを考察し、新たな気づきとなることを目指して実施する、アーバンデザイナー養成講座フォローアップ研修です。
内容は、「スローラン」を横浜でも取り入れることを想定したプログラムづくりのプロセスを3回に分けた講座とします。

第3回目は、2回目に想定したランニングコースを障害者施設通所者さんも交え、テストで走ってみます。
テストラン体験後は象の鼻テラスに戻り、感想と改善ポイントを話す振り返り会を実施し、本番に向けてコースを吟味します。
プログラムへの参加は募集を締め切っていますが、実施の様子はご覧いただけます。

■SLOW RUN とは
スローランとは、年齢、性別にかかわらず、また障がいのあるなし関係なく誰もが「共に」楽しむことができる、スローレーベルが日本ランニング協会と共同開発した新しいコンセプトのランニングイベント。
数キロメートルに設定されたコース上に設置された5箇所の各チェックポイントで、5人一組のチーム全員で協力しながら課題をクリアしてゴールを目指すもので、チーム毎に「タイム点」「チェックポイント点」「チームワーク点」を算出し、総合点で競いながら楽しみます。
参加する全ての人が、互いの違いを認め合い、補い合いながら、地域に溢れる障壁を取り除き、健やかで誰もが暮らしやすい街づくりを目指す活動です。