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投稿者:熊谷充紘


8月

08

終了8/8(土)穂村弘×東直子「詩歌は友人を数える方法」at 名古屋テレビ塔 #カイツブリの塔

穂村弘さんと東直子さんによる“詩歌の力”についてのトークと“ふるさと”をテーマにした短歌の講評を行います!

  • 日程
    2015年08月08日

  • 時間
    13:00

  • 会場
    名古屋テレビ塔

小学5年生から高校卒業まで名古屋で過ごされた穂村弘さんと、ご著書「いつか来た町」で名古屋を取りあげられた東直子さんに、「詩歌」のもつ力についてお話頂きます。
また、「ふるさと」をテーマにした短歌の講評の時間も設けます。講評ご希望の方は、ご予約時に短歌もメールでお送りください。厳選した作品を講評して頂きます。
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日時:2015年8月8日(土)
開場:12時30分 開演:13時 終演:14時30分
料金:一般2000円(テレビ塔展望台割引券付き)/カイツブリの塔メンバー1500円(テレビ塔展望台割引券付き)
会場:名古屋テレビ塔3F特設会場
詳細:http://towerofgrebe.tumblr.com/post/121665365734/x


住んでいる土地のことはあまりに当たり前すぎて、その土地の過去や遠い未来について、考えたことがない人も多いのではと思います。どこか閉塞感をおぼえながらも、まあそんなものかなぁと。そういう時に、思考させてくれるのが詩歌だと思います。
アスファルトに塗固められた地面も、詩歌があれば、その下にある土に潜っていくことができ、自分に必要な水を地の底から汲み上げることができる。
社会的な枠組みに追いつめられた僕らを、詩歌は友人のように支えてくれる。
たとえどこかひとつのふるさとのような地がなくても、訪れる先々でその地を思うこと、文章を書くこと、詩歌を詠むことで、親密な気持ちになることができる。
詩歌を読むこと、詩歌を詠むことで、いま住む土地で生きていくことが少しでもキラキラしたものになれば。

小学5年生から高校卒業まで名古屋で過ごされた穂村弘さんと、
ご著書「いつか来た町」でも名古屋を取りあげられた東直子さんに、
「詩歌」について、「ふるさと」について、お話頂きます。
また、「ふるさと」をテーマにした短歌の講評の時間も設ける予定です。講評ご希望の方は、ご予約時に、「ふるさと」をテーマにした短歌もメールでお送りください。こちらで厳選させて頂いた作品を、当日お2人に講評して頂きます。
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ご予約:下記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みください。
ignition.gallery@gmail.com

件名 : 「詩歌は友人を数える方法」
1.お名前(ふりがな)

2.ご連絡先

3.ご予約人数
4.講評ご希望の方は「ふるさと」をテーマにした短歌作品

*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
*当日キャンセルの方には、キャンセル料100%を頂戴致します。

プロフィール:
穂村弘(ほむら・ひろし)
歌人。1962年札幌生まれ。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。
著書に『ラインマーカーズ』『世界音痴』 『にょっ記』『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『君がいない夜のごはん』 『蚊がいる』など。
評論集『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、連作「楽しい一日」で第44回短歌研究賞、絵本『あかにんじゃ』(絵・木内達朗)で第4回ようちえん絵本大賞を受賞。
近刊に宇野亞喜良との絵本『恋人たち』、『ぼ くの短歌ノート』がある。

東直子(ひがし・なおこ)
広島県生まれ。歌人、作家。1996年「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞受賞。歌集に『青卵』『東直子集』『十階』、2006年、『長崎くんの指』で小説家デビュー。小説、エッセイ集に『とりつくしま』『千年ごはん』『トマト・ケチャップ・ス』『鼓動のうた』『いつか来た町』『いとの森の家』『短歌の不思議』『晴れ女の耳』『七つ空、二つ水』。共著に『回転ドアは、順番に』、『愛を想う』『短歌があるじゃないか。』など、著賞多数。
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企画:熊谷充紘(ignition gallery)

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