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投稿者:vinylsoyuz


7月

10

終了青柳拓次x川村亘平斎 公演「島しょの旅人」

これまで長きに渡ってそれぞれの「島の音楽」を奏で続けてきたふたりが、ついに初めて出会う夜。新作公演!

  • 日程
    2015年07月10日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    アサヒアートスクエア

青柳拓次 x 川村亘平斎

島しょの旅人
~House in Island~

7月10日 (金) 18:30開場 19:30開演
アサヒ・アートスクエア [墨田区吾妻橋1-23-1]

これまで長きに渡ってそれぞれの「島の音楽」を奏で続けてきたふたりが、ついに初めて出会う夜。
島しょ(とうしょ)とは、大小のしまじまの意味。未だ見ぬ新たな島しょを探す旅。新作公演!

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たとえば、その「島しょ」が、アジアの電波が交差する海に浮かんでいるとしようか。さて、人びとは、どんなラジオに耳を傾けてるのかな?そんなことも川村さんの影絵と音に遊びながら想像してみよう・・・。

青柳拓次

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バリ島の伝統影絵【ワヤン・クリット】。観客達はスクリーンを前後左右ぐるりと囲み、影絵の上演を前からも後ろからも見ることが出来ます。表から影絵を見、そのからくりを探しに裏側へ、はたまた一所に寝そべって松明揺らめく影とガムランの音色にウットリとしたり。興味の赴くままにすべてが自由。満天の星空と熱帯雨林。神々への奉納で演じられるこの影絵は、私達人間にとって大衆娯楽とインスタレーションの狭間を行ったり来たりする不思議な装置なのです。

7/10の公演では、このバリ島の影絵空間を再現してみようと思います。青柳さんと僕の間に大きなスクリーンを置いて、お互いの影を見ながら演奏し影絵を上演します。そして回りを囲む皆さんと共に夢想したいのです。僕たちの夢見た旅を、憧れた世界を。

世界中を旅する音楽・青柳拓次と、架空の島の民謡・川村亘平斎の音と影の空間を是非体験しにきて下さい。

川村亘平斎

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予約 2,500円 当日 3,000円
※予約方法 info@vinylsoyuz.net へ代表者のお名前/電話番号/人数をお送りください。

青柳拓次(音楽家)
1971年東京にてクラシック・ギタリストの家系に生まれる。3才からギターを手にし、ピアノ、パーカッションを学ぶ。1990年、TVのオーディデョン番組を経て、 Little Creaturesでデビュー。その翌年、渡英。一年間のイギリス暮らしのなかで、 世界中から集って来た音楽家たちの生音に出会う。帰国後、Double Famous、ソロのKAMA AINA、 青柳拓次名義などで数々のアルバムをリリース。KAMA AINAでは、イギリス、デンマークのレーベルよりアルバムをリリースし、ライブ・ツアーを行う。シチリア、ハワイ島の音楽集や、 パリ地下鉄のミュージシャン達によるアルバム、ファッションデザイナーとのコラボレーションMix CD、 様々なアーティストのプロデュースを手掛ける。映画や舞台、TV番組の音楽を作曲し、 詩人、写真家としても作品を発表。2010年、沖縄に移住。Little Creaturesは今年結成25周年を迎える。

川村亘平斎(ガムラン奏者/影絵&イラストレーター)
インドネシアの青銅打楽器「ガムラン」を中心とした音楽活動をはじめ、影絵、イラストや絵本/漫画の制作など多方面に活躍する芸術家。
音楽と影絵を融合し、各方面から絶賛されているソロユニット【TAIKUH JIKANG滞空時間】を中心に、青葉市子、飴屋法水、荒井良二、OOIOO、小山田圭吾、cero、津村禮次郎、永積タカシ、細野晴臣など数多くのアーティストとの共演。影絵デザイナーとしても精力的に活動。その場で影絵人形を実演製作する【似顔絵影絵】、切り絵絵日記【ひざくりげ】等イラストレーターとしても注目を集めている。日本各地に赴きワークショップや作品制作を通して、そこに住む人達と共にその土地に残っている伝承を使った影絵の物語を作る事や、夏祭り復興の為、子ども達にガムラン演奏を教えてみんなで演奏する活動、日本の民謡をアジアの楽器を使ってリメイクして行く事など、現代日本と伝統的な感性をつなぐツールになる新たな「芸能」のカタチを発信し続けている。

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