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日程2015年07月04日 ~ 2015年07月26日
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時間11:00
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会場木場3-18-17 1F
会期: 2015年7月4日(土)~7月26日(日) 月曜休廊
時間: 11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
会場: EARTH+GALLERY
入場: 無料
※7月4日(土)18:00~レセプションパーティーを開催いたします。
当日はハワイ在住の作家も在廊致しますので、是非お気軽にお越しください。
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この度EARTH+GALLERYでは、画家 中原キイコ 個展「色香の漂う美人絵」を開催いたします。
中原キイコは幼少の頃から絵を描くことに興味を持ち、家じゅうに絵を描いてしまったというエピソードを持ちます。小学生の時には個人教授につき絵画を学び、中学校からは美術専門大学の付属校に入学するなど、少女時代は10年に及び本格的に絵画を描くことを学びました。
また、大学時代には小池千枝教授にファッションを学び、その後『それいゆ』(1946年)、『ひまわり』などの女性誌を創刊した、中原淳一画伯に師事。「二者の影響は、後に多大なものになった」と作家は語ります。
その後も多彩な才能で、ファッションと絵画を両立させ活動するものの、常に自己のスタイルに追及に苦しみ、人物画、静物画、風景画、前衛、あらゆるものに挑戦し続けました。作家は、「もう自己のスタイルは生涯見つけられないとさえ、思うようになっていた」と当時を思い返します。
21013年、遂に中原自身のスタイルを確立。「絵の神様が、突然舞い降りたが如く」この現在のスタイルを見出し、今回の展示のために、「日の出から日没まで制作に没頭し、仙人の如き生活の中、50点まで描き及んだ。」と、作家は笑みを浮かべます。
幼少期から現在に至るまで、変わらぬ制作意欲を持ち続け、自己の表現を真摯に追及してきた画家 中原キイコが苦悩の末に描き出したのは、「美人絵」というスタイル。
彼女の描く「美人絵」は、一見レトロな美しい女性像でありながら、ドラマティックでビビッドな背景と、エスプリの効いたモチーフによって、“女性の持つ普遍的な美しさ”をパワフルでユーモラスに描き出します。中原キイコは「このスタイルを生涯のものとし、2000点目標で描き続け、如何様に進化していくかを、テーマとして制作に励む」と語ります。
この機会に是非、中原キイコ渾身の「美人絵」をご高覧頂けますよう、ご案内申し上げます。
■お問い合わせ■
EARTH+GALLERY
東京都江東区木場3-18-17 1F
Tel:03-5809-9949
Mail:info@earth-plus.net
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