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投稿者:熊谷充紘


3月

08

終了3/8(日)山伏・坂本大三郎×作家・畑中章宏『忘れられたことを知ることvol.3〜祭りは山伏が運んできた〜』

“効率を追求するあまり切り捨ててしまったもの、当たり前すぎて忘れてしまっていることにこそ大切なものがある”。vol.3は「花祭り」を題材に名古屋テレビ塔で開催します!

  • 日程
    2015年03月08日

  • 時間
    17:30

  • 会場
    名古屋テレビ塔

“効率を追求するあまり切り捨ててしまったもの、当たり前すぎて忘れてしまっていることにこそ大切なものがある”
シリーズ『忘れられたことを知ること』は、vol.1「宮本常一と写真」写真家・石川直樹×作家・畑中章宏、vol.2「海、山、半島」写真家・石川直樹×山伏・坂本大三郎×作家・畑中章宏として、東京で開催してきました。
今回のvol.3「祭りは山伏が運んできた」は、山伏・坂本大三郎さんと作家・畑中章宏さんに「花祭り」を題材に、初めて名古屋で展開して頂きます。
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祭りは日本列島の至るところで行われていて、誰しも一度は参加したり鑑賞したことがあるかと思います。でも、さて、そもそもなぜ祭りは行われているのでしょうか。祭りはどのように生れ、浸透していったのでしょうか。
祭りの起源はとても古く、そこには山伏がかかわっていました。
山伏は人々の願いを神にうったえかけました。その言葉から歌が生れ、動きから舞が生まれました。その儀式が祭りであり、日本の芸術、芸能の始まりでした。
そして山伏は列島を渡り歩き、各地に祭りを伝えていきました。
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奥三河で700年以上前から続けられている「花祭り」は、伊勢から諏訪への道を行き来していた漂泊の山伏たちによって伝えられたと言われます。
花祭りのフィナーレを飾るのは「布川の花祭」。
今年は3月7日から3月8日にかけて行われるので、坂本大三郎さんと畑中章宏さんには夜を徹して布川の花祭にご参加いただき、そこで得たホヤホヤの花祭りの現状を、今回のトークではまずレポートして頂きます。
祭りは現代にも残る文化の原初の姿だと思います。そこに込められた意味に触れられた時、現代に生きる僕らの本性がふつふつと涌き出すはずです。
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日時:2015年3月8日(日)
開場17時 開始17時30分 終了19時
会場:名古屋テレビ塔2F特設会場
出演:坂本大三郎(山伏)、畑中章宏(作家・編集者)
入場料:2000円(展望台割引券付き)
詳細:http://towerofgrebe.tumblr.com/post/110696637769/x-vol-3

ご予約:
下記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みください。
[ignition.gallery@gmail.com ]
件名 : 「忘れられたことを知ることvol.3」

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ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
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お席に限りがございますので、お早めのご予約、お申し込みをお薦めいたします。
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坂本大三郎(さかもと・だいざぶろう)
1975年千葉県生まれ。イラストレーター/山伏。東北の山を拠点に「ものつくり」や「芸」をテーマに古くから伝わる生活の知恵や芸術・芸能の研究実践をおこなっている。著作に『山伏と僕』(2012・リトルモア)、『山伏ノート』(2013・技術評論社)がある。

畑中章宏(はたなか・あきひろ)
1962年生まれ。作家・編集者。『荒木経惟写真全集』(平凡社)ほかを編集。主な著書に『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか 新美南吉の小さな世界』(晶文社)、『柳田国男と今和次郎』(平凡社)、『災害と妖怪』(亜紀書房)、『先祖と日本人』(日本評論社)など。
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企画:熊谷充紘(ignition gallery)
主催:カイツブリの塔

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