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日程2015年03月11日 ~ 2015年04月11日
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時間11:00
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会場アウシュビッツ平和博物館姉妹館原発災害情報センターGESAZI,Nuclear Disaster Information Center
間もなく四年目の3.11が訪れ、そして過ぎゆこうとしています。「この忘れられない日」を節目に、被災された多くの方々をはじめ、国内の、そして海外のたくさんの眼差しが福島の今とこれからをみつめています。
千葉節子フォトグラフィーアート展【FUKUSHIMA SKY~空はいのちをつないでいるin FUKUSHIMA】は、そんな福島に今なお広がる悠久のとこしえの大空をとおして、日本のみならず、広く世界へ向けて、命の貴さと素晴らしさをお伝えし、もう二度と同じ悲しみを繰り返さない平和な幸せな地球を創りゆくことを目的に、3.11後、およそ三年に渡り制作を続ける写真と詩による「心と魂の復興」のためのコンテンポリーアートのプロジェクトです。
作品のモティーフは、作家の住まいがある福島県白河市の大空。目の覚めるような鮮やかな色彩、そして、時にユーモラスな表情を浮かべる、壮麗な、感動的な空の姿をアーティスティックに現した写真作品に、命の貴さと素晴らしさへの限りない愛と感謝と祈りを込めた詩を添えたヴィジュアルアートが、会場に展示されます。
今なお課題が山積する東日本大震災と福島第一原発事故後の日々。ときに迷い、ときに折れそうな心すらをも、優しく、力強く、抱きしめてくれるかのような、誰の頭上にも広がる悠久のとこしえの大空を芸術作品にすることで、一人でも多くの方々に励ましを贈らせていただきたい、との作家の強い思いにより、この度の展覧会は、福島において行われることになりました。
あらゆる差異の壁を乗り越えながら、瞬時も休むことなく未来へ向けて、悠々と進みゆく生命の大宇宙である大空の姿は、しなやかに、おおらかに、自分らしく誇り高く生きることの大切さを、たゆむことなく語っているような気がします。
人と人とをつなぎ、命と命をつなぎゆく大空の心を味わえるこの素晴らしい機会を、是非、皆様でお楽しみいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
(【千葉節子フォトアート展】FUKUSHIMASKY~空はいのちをつないでいるin FUKUSHIMA テキストより抜粋)
【SETSUKO CHIBA PHOTO ART EXHIBITION & Minimum POETRY LIVE-TALK SHOW】
*期間:2015年3月11日(水)~6月7日(日)
(11:00~17:00 毎週火曜日休み)
*会場:アウシュビッツ平和博物館姉妹館原発災害情報センターGESAZI
Nuclear Disaster Information Center
福島県白河市白坂三輪台247
Tel/Fax:0248-28-1111
http://genpatsusaigai.web.fc2.com
(JR白坂駅より徒歩5分アウシュヴィッツ平和博物館看板左へ曲がり直進すぐ)
【千葉節子「FUKUSHIMA SKY~空はいのちをつないでいる」トークショウと愛と希望とやすらぎのためのMiniポエトリーライヴ】
*開催日:2015年5月31日(日)、14:00開演、Admission Free
*出演:千葉節子
(詩人、美術家、ポエトリーリーディングアーティスト)
http://setsuko-chiba.amsstudio.jp/
*会場:上記と同じ
【主催】
「FUKUSHIMA SKY~空はいのちをつないでいる」プロジェクト委員会
【後援】
・アウシュヴィッツ平和博物館
・白河市
・白河市教育委員会
・白河市商工会議所
【「FUKUSHIMA SKY」と千葉節子・関連情報】
http://bios-japan.jp/bios/20141024_chiba.html
http://fukushima-net.com/sites/content/1732