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投稿者:Jun Jun


12月

23

終了ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う

大人のクリスマス! 現代フランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィ。 知る人ぞ知る超大物文化人が、 幻の歌姫ミス・ナイフとなって贈るシャンソン・ライブ。

  • 日程
    2014年12月23日

  • 時間
    17:00

  • 会場
    駿河区池田79-4 静岡芸術劇場

Who is Miss Knife? ミス・ナイフって誰?
現代フランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィのもうひとつの夜の顔。古めかしいフェイクジュエリーや羽根飾りを派手に纏い、ハイヒールで歌うその姿は、往年のマレーネ・ディートリッヒを思わせもする。自身の作詞で歌うのは、うまくいきそうでいかなかった愛、裏切られた希望、踏みにじられた夢、混乱した快楽… アイロニカルにして魅力あふれる詩とメロディーは、いつしか聴き手を優しく包み込み、かつて見失った世界との再会へと誘う。
 
「男の子がミス・ナイフとなるまで」
 ぼくが女装できたのは、すごく小さい時から自分のことをよく分かっていたからだ。いろんな闘いで矢羽根折れてしまったら、その羽根をお尻につけてみるしかない!男であるという苦しみを、なんとかしたかったんだ。去勢のまねごとにならないような形で、男性の欲望というものを厄介払いしたかった。だから女性に、ミス・ナイフに変身してみたんだ。これはあらゆる意味で、夢の産物になっている。ぼくがミス・ナイフを気に入っているのは、ぼくがこれまで出会ってきた女性、憧れた女性、想像してみた女性の姿のすべてがそこに反映されているからだ。
オリヴィエ・ピィ
(ロール・アドレル『フェミニズム宣言』より、2011年、Autrement社)

◆12月23日(火・祝) 17:00開演◆
静岡芸術劇場
上演時間:約90分 歌詞:フランス語/日本語字幕付き
☆終演後に、レセプション・パーティ
「オリヴィエ・ピィ&宮城聰と語らうクリスマスの夕べ」を開催します。

作詞: オリヴィエ・ピィ
作曲: ステファヌ・リーチ、ジャン=イヴ・リヴォー
出演: オリヴィエ・ピィ(歌)
    ジュリアン・ジョリー(ドラム)
    オリヴィエ・ベルナール(サックス、フルート、クラリネット)
    ステファヌ・リーチ(ピアノ)
    セバスティアン・メール(コントラバス)

 チケット
一般:5,000円 
ペア割引:9,000円 [ペアチケット(2枚)]
学割:3,000円  [大学生・専門学校生以下]

電話予約:SPACチケットセンター
TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

詳細はこちらをごらんください。
http://www.spac.or.jp/missknife.html

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