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投稿者:熊谷充紘


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終了『本をめくると音楽が聴こえてきたvol.8』扇谷一穂×青木隼人×御菓子丸「かさねの色目」mado cafe、恵文社一乗寺店

『本をめくると音楽が聴こえてきた』 vol.8は、『かさねの色目』を、扇谷一穂さんと青木隼人さんの音楽と、御菓子丸のその場のお菓子作りで、お届けします。

  • 日程
    2014年11月29日 ~ 2014年11月30日

  • 時間
    18:30

  • 会場
    mado cafe,恵文社一乗寺店コテージ

本をめくると音が鳴り、小さな風が生まれる。行間にこめられた感情や匂い、音楽や色彩が、運ばれてくる。
本をめくる行為はまるで、楽譜をみながら演奏しているよう。
テーマに選んだ本を、セッションで表現する『本をめくると音楽が聴こえてきた』。
vol.8は、『かさねの色目』を、扇谷一穂さんと青木隼人さんの音楽と、御菓子丸のその場のお菓子作りで、お届けします。
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「かさねの色目」とは、四季折々の変化をその様相の比喩表現によって色彩として感じ取ってきた日本人が作りあげた配色法です。
もともと衣服の表地と裏地の配色で、平安時代に公家の服飾から生まれました。
早春、初夏、初秋、初冬など、前後の季節が重なり合う四季の移ろいへの融和を第一に考えた平安時代の人々は、自然の美に従い、それを忠実に取り入れることで服飾の美を得られると信じました。
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今回は、「紫苑」、「櫨」、「白菊」、「雪の下」という4種の色目を、御菓子丸が生菓子でその場で作り上げていき、扇谷一穂と青木隼人が、声と楽器の旋律をかさねていきます。生菓子と音楽による“秋から冬へうつろう森”が完成したら、お客様にお1人お1つ、生菓子をお召し上がり頂きます。
かさねの色目が生まれるその場所で、季節の移り変わりを、耳で聴き、食べることで、実感して頂けたら嬉しいです。
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会場は、11/29(土)が愛知県岡崎市のmado cafe。11/30(日)が京都市左京区の恵文社一乗寺店コテージです。
ぜひ、お越しください。
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【mado cafe】
2014年11月29日(土)at mado cafe(愛知県岡崎市井内町字下堤43-1)
開場:18時30分 開演:19時
料金:3000円(御菓子丸の生菓子とmado cafeのドリンク付き)
定員:限定32名
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【恵文社一乗寺店コテージ】
2014年11月30日(日)at 恵文社一乗寺店コテージ(京都府京都市左京区一乗寺払殿町10
恵文社一乗寺店 南側)
開場:17時 開演:17時30分
料金:3000円(御菓子丸の生菓子とお茶付き)
定員:限定40名
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mail予約:ignition.gallery@gmail.com
件名を「かさねの色目・ご希望の会場名(例:mado cafe)」として、
お名前(ふりがな)・ご連絡先・ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。
店頭予約:mado cafe、恵文社一乗寺店コテージの各スタッフの方に、お名前・ご連絡先・ご予約人数をおつたえください。
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【プロフィール】
扇谷一穂
東京生まれ。幼少時より能とバイオリンを習う。中学生の時ジャズを夢中で聴くうちに、音としての自分の歌声の響きに面白さを感じ、大学在学中にオリジナル曲を作り始める。’02年オリジナル曲アルバム『しののめ』(midicreative)にてアルバムデビュー。深く手触りのある歌声と、都会的なセンス溢れる詞と楽曲で注目を集める。 ’07年におおはた雄一プロデュースによるスタンダードを中心としたカバーアルバム『Canary』(galactic)’10年に『たくさんのまばたき』(tropical)をリリース。3アルバムともにアートワークを自ら手がけ、個展・ライブを重ねる。 CM曲やナレーション、客演作品も多数。ゴンチチのクリスマスアルバムへ作詞・歌唱で参加するなど多彩に活動している。
http://kazuhooogiya.com
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青木隼人
ギター演奏を中心に音楽を続ける。自主レーベルgrainfieldからCD作品をリリースしている。ソロでの演奏活動のほかharukanakamuraとのデュオなど。
http://grainfield.net/
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御菓子丸
和菓子ユニット・日菓の杉山早陽子によるソロプロジェクト。
果実に始まり、時代に合わせて変化し続けてきた日本の菓子。自然の色や形を生かしながら、現代において目に美しく、体においしい菓子とは何か、考え作る実験工房です。
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デザイン:福嶋一之
企画:熊谷充紘(ignition gallery)

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