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日程2014年09月16日
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時間19:00
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会場代官山T-SITE GARDEN GALLERY
原宿シネマ × END ALS at 代官山T-SITE
“命を感じる映画たちVol.1”
今回の館長をつとめるヒロさんと原宿シネマが出会ったことで、開催が決まった特別コラボレーションイベント。ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病診断を受けながら仕事を続け、同時に難病ALSの認知・関心を高める活動を行っているヒロ館長。そんなヒロ館長が選んだ一本『127時間』をご本人と共に観賞し、ヒロ館長の言葉を聞く事で、あなたは何を想うだろう?生きる覚悟を問われるとともに、生きる歓びを感じ、今一度自分を見つめ直すキッカケになるかもしれません。皆さまにお会い出来ること楽しみに、会場でお待ちしております。
2014.9.16(tue)
at 代官山T-SITE GARDEN GALLERY(通常の原宿シネマとは会場が異なります)
19:00 open / 19:20 start
館長:藤田正裕(ヒロ)/プランニングディレクター、一般社団法人END ALS創設者
上映作品:『127時間』監督:ダニー・ボイル
料金:無料(原宿シネマHPより要予約)
http://www.harajukucinema.com/
主催:原宿シネマ、一般社団法人END ALS
協力:代官山T-SITE
館長からの一言
人は皆それぞれ「戦いの時、勝負時」が来る。
人によって、それは生死をかけた戦いの場合もある、、、
その時、自分はどうするだろうか?
突然の事故、、、
『127時間』は多くの人が共感できる、自分との戦いを描いている。
絶望、我慢、平常心、覚悟など。
誰のためだったら耐えられる?親?子供?自分は?
そんな葛藤を戦い抜く姿を自分と映し合わせながらみてほしい。
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館長プロフィール
1979年東京生まれ(34歳)
2004年4月(株)マッキャンエリクソン入社、戦略プランニング局で、PR/インフルエンサーマーケティング、ブランド・コミュニケーション戦略の企画・立案を担当。2010年11月に筋萎縮性側索硬化症 (ALS) と診断。翌年3月から車椅子生活に入り、2012年1月に人工呼吸器。そして、2013年1月に気管切開し、声を失った。以来、視線とまばたきでコンピュータを操作するトビーの「アイトラッキング(視線伝達機器)」システムを利用して、広告会社での仕事やEND ALSの活動等を行っている。
藤田自身のブログ:http://blog.honeyee.com/hfujita/
*筋萎縮性側索硬化症 (ALS)とは
ALSとは体の感覚や知能、視力や聴力、内臓機能は健全のまま、手足、喉、舌などの体中の筋肉や呼吸に必要な筋肉が徐々に痩せて力がなくなっていく難病です。発症原因は不明、病状の進行が極めて速く、発症からの平均寿命は3年から5年。最終的には目しか動かなくなり、それが最終のコミュニケーション手段となります。治療法は未だ見つかっていません。世界の現在の推定患者数は約45万人、日本では約9,000人が治療を待っています。
*END ALSとは
日本を中心に世界中にALSの認知・関心を高めるとともに、厚生労働省や医療研究機関などに対し、迅速な治療法の確立やALS患者の生活向上を働きかけることを目的とし2012年9月3日、創設者藤田正裕によって設立された一般社団法人です。
https://end-als.com/
https://www.facebook.com/endalswithhiro