-
日程2009年10月23日
-
時間19:00
-
会場猿楽町30-3 ツインビル代官山 A-502
ビアンカ・マリア・バルメン(1960年生まれ)は、スウェーデンのIASPISの助成により、
9月から12月まで、AITのレジデンス・プログラムで東京に滞在しています。AITでは
10月23日(金)に彼女を迎え、アーティスト・トークを開催します。
彼女の作品の多くは、展示空間に小さな世界を作りあげるように、大小の人や動物、家などの彫刻で構成されています。多くの場合、白一色で表現されるそれらの彫刻は、強い静けさを放ち、見るものの時間を一瞬止めるかのような印象を与えます。
幼い子供のように無垢な表情をした犬、猿などの動物たちは、ノスタルジックである一方で、無邪気なユーモアものぞかせ、見れば見るほどその微妙な表情の違いに引き込まれていくようです。
新聞で目に止まった写真や、小説の一節が作品のインスピレーションになることがあるという
バルメン。そんな彼女の作品に込める思いや、作品ができるまでの思考のプロセスを覗いてみませんか。
バルメンの彫刻は、世界的に有名なアートフェアである「フリーズ・アートフェア」(ロンドン/2007年)にて、スウェーデンを代表するアートギャラリー、Galleri Magnus Karlssonより出品されました。初来日となるアーティストの貴重なトークに、ぜひご期待ください。
当日は、スライドを使っての作品紹介が行われます。
トークはロジャー・マクドナルドの通訳付きで、英語で行われます。
【略歴】
1960年、スウェーデン生まれ。同国南部に位置するルンド市在住、カンボジアでも作品制作にあたる。作品は、ストックホルムのモデルナ・ミュセーをはじめ、数々の機関によってコレクションされている。
【概要】
AIT ARTIST TALK #42「ビアンカ・マリア・バルメンの彫刻」
アーティストのビアンカ・マリア・バルメンを迎えて
日時:10月23日(金) 19:00−21:00
場所:代官山AITルーム
主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
定員:30人(予約制)
参加費:一般1,000円、学生・ベースメンバー 800円(税込)、
ハウスメンバー/サポートメンバー 無料
1ドリンクつき
逐次通訳付き(和英)
【お申し込み方法】
office@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「AIT ARTIST TALK #42 参加希望」とし、お名前、
メンバーの種別、ご連絡先を明記したお申込メールをお送り下さい。
折り返し予約確認のメールを差し上げます。
収容人数に限りがあるため、予約をキャンセルされる場合は事前にご連絡をいただけ
ますようお願い申し上げます。