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3月

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終了野村誠 千住だじゃれ音楽祭 国際交流企画第2弾:タイ篇 レクチャー&コンサート「タイのアナンを藝大に歓迎タイ!」

だじゃれ×タイ語×民族音楽学者!?

  • 日程
    2014年03月16日

  • 時間
    17:30

  • 会場
    東京藝術大学 千住キャンパス スタジオA[足立区千住1-25-1]

音まち千住の縁 × 東京アートポイント計画
アートアクセスあだち 音まち千住の縁

野村誠 千住だじゃれ音楽祭 国際交流企画第2弾:タイ篇
レクチャー&コンサート「タイのアナンを藝大に歓迎タイ!」

http://aaa-senju.com/nomura

日程:3月16日(日) 17:30開演(17:00開場)
会場:東京藝術大学 千住キャンパス スタジオA[足立区千住1-25-1]
アクセス:北千住駅(西口)から徒歩約5分
料金:無料(要申込・定員先着100名) ※お子様連れでもご入場いただけます
出演:野村誠、アナン・ナルコン、アドゥン、だじゃれ音楽研究会、小川実加子/松澤佑紗/リンズィ・ドゥガン(東京藝術大学大学院 音楽研究科 邦楽専攻)、上遠野文音(東京藝術大学 音楽学部 邦楽科)ほか

【お申し込み・お問い合わせ】
[WEBフォーム] http://aaa-senju.com/contact
[お電話] 03-6806-1740(13~18時、火曜・木曜除く)
[メール] info@aaa-senju.com
 件名を「レクチャー&コンサート『タイのアナンを藝大に歓迎タイ!』」とし、
 代表者氏名(ふりがな)、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、参加希望人数をお伝えください。

 ※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
 ※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

昨年秋より、海外からのゲストを迎えて国際的な展開をみせている「千住だじゃれ音楽祭」。前回はインドネシアより作曲家のメメット・チャイルル・スラマット氏を迎えて多種混合の演奏会を行いましたが、今回は同じく東南アジアのタイより、民族音楽学者のアナン・ナルコン氏を招聘。タイの伝統音楽や日本の伝統音楽を織り交ぜながら、千住の地域にもはや根付いた一種の民族音楽=「だじゃれ音楽」を共に研究し、その成果を発表するコンサートを開催します。今秋の実現をめざしている「千住の1,010人」大規模演奏会に向けて、だじゃれ音楽の未だ見ぬ新しい地平をグングン切り開きます。音楽学者を交えてこれまでにない視点で奏でられる「だじゃれ音楽」をぜひ体感してください!

アナン・ナルコンは、ユーモア溢れたお茶目な音楽家です。どこまでが真面目で、どこからがふざけているか分かりません。とにかく、何でもやる人です。東南アジア各地に調査に出かける民族音楽学者ですが、プログレが好き。民族楽器はほとんど何でも演奏できてしまうが、チェロやフルートも演奏し、作曲にはコンピュータを使う。映画音楽の作曲家もすれば、ラジオ番組のパーソナリティーも務め、司会者もする。「のだめカンタービレ」も読んでいる。大学の講義では、学生がいつも爆笑。この人はコメディアンのような音楽学者なのです。「だじゃれ音楽」にぴったりな音楽家です。
(野村誠)

野村誠 |のむら まこと
「千住だじゃれ音楽祭」ディレクター。8歳で作曲を始める。中学時代は落語研究会に所属。2004年、野村幸弘とアジアの即興音楽を調査し、映像ドキュメントを開始。これまでに、タイ(2004, 2007)、インドネシア(2005)、カンボジア(2007)、台湾(2011)、マレーシア(2013)にて現地のアーティストとのセッションを撮影し、「アユタヤ」、「ポンジョンの丘」、「高雄生活藝術」など、約20本のドキュメンタリー映像を制作。また、こうした調査で出会ったアナン・ナルコン(タイ)、ヨハネス・スボウォ(インドネシア)らと即興グループ「I-Picnic」を結成し、イギリス、オーストリア、イタリアで公演とワークショップを行う。2013年には、日本財団APIフェローシップによりタイのシラパコーン大学にレジデント・コンポーザーとして1ヶ月滞在し、タイ国内の5都市で、小学校、高校、大学、ラジオ局、アートギャラリー、ライブハウスなどで、様々なコラボレーションを行った。東南アジアの作曲家のインタビューや共同作曲をまとめたウェブサイト「Practice and Documentation of Collaborative Composition in Southeast Asia」(http://asiancomposers.jimdo.com/)を開設。最新のプロジェクトは、「瓦の音楽」と「だじゃれ音楽」。CD「ノムラノピアノ」(とんつーレコード)、著書に「老人ホームに音楽がひびく」(晶文社)などがある。

http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/

アナン・ナルコン|Anant Narkkong
タイ民族楽器奏者(ピア・ピーパット等)/民族音楽学者。タイ出身・在住。
実験音楽グループ「コーファイ|Korphai」主宰。講師としてマヒドン大学(タイ王立大学)にて教鞭をとり、現在はシラパコーン大学(タイ国立大学) で、民族音楽学の教授を務めている。野村誠らとともに即興パフォーマンスユニット「アイ・ピクニック|I-Picnic」としても活動し、2009年には国際現代音楽祭「コントラステ・フェスティバル」(オーストリア)に招聘され、国際交流基金の助成を受け、セミナー・映像作品上映・ワークショップ・コンサート等を実施。ペルヒトルツドルフ(オーストリア)でも公演と子供を対象にしたワークショップを行った。

「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」(通称「音まち」)とは
アートを通じた新たなコミュニケーション(縁)を生み出すことをめざす市民参加型のアートプロジェクトです。足立区千住地域を中心に、市民とアーティストが協働して、「音」をテーマにしたまちなかライブ、ワークショップ、トークイベントなどを展開します。
http://aaa-senju.com/

東京アートポイント計画とは
東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指し、「東京文化発信プロジェクト」の一環として東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が展開している事業です。
www.bh-project.jp

主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京藝術大学音楽学部、特定非営利活動法人やるネ、足立区

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