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日程2014年02月15日
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時間16:00
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会場VACANT
おっちょこちょいで不器用で、だけど明るく憎めない、車寅次郎・通称”寅さん”。
自分勝手でわがままだけど、家族やご近所さんや旅先で出会ったマドンナたち…結局みんな寅さんに惹きつけられていく。
きっと色々あるけれど、ふと肩の力を抜いてみて、
みんな寅さんに会いにおいでよ!
2014.2.15 (sat)
at VACANT
15:30 open / 16:00 start
館長:川田十夢(開発者、AR三兄弟、トルク取締役)
上映作品:『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』(第30作)
イベント内容:本編上映+館長によるトークショー
入場料金
一般¥1800/学生•原宿割 ¥1500
*受付にて学生証をご提示ください。
*原宿在住もしくは勤務されている事が分かるものをご持参ください。
*館長挨拶後のご入場は出来ませんのでどうぞお気を付けくださいませ。
原宿シネマ公式HP http://www.harajukucinema.com/
館長コメント
あいつがしゃべれねえーてのは、あんたに惚れてるからなんだよ。
今回上映するのは、シリーズ30作目にあたる『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』です。動物園で飼育係をつとめる青年が、東京のデパートに勤める女の子に恋するお話。チンパンジーとは気持ちを通じ合えるのに、女の子のことは全然わからない。そんな青年を寅さんが放っておくはずがありません。独特の恋愛コーチが始まります。青年の役を沢田研二さんが、女の子の役を田中裕子さんが、演じています。この映画の共演をきっかけに、二人は本当に結ばれます。公私ともに、寅さんの恋愛コーチが実ったのだと思います。
夢について、恋について、上手に伝えられない人が大半だと思います。僕だって、同じです。寅さんを観ましょう。人生を支えるユーモアを、長い会話の糸口を、一緒に探しましょう。
館長プロフィール
1976年熊本県生まれ。1999年メーカー系列会社に就職、面接時に書いた『未来の履歴書』の通り、同社Web周辺の全デザインとサーバ設計、全世界で機能する部品発注システム、ミシンとネットをつなぐ特許技術発案など、夢みたいなことをひと通り実現した後、うっかりリストラに遭遇。まるごと背負って独立。天才開発者としての顔を持ちつつ、独特の文体で作家としても活動。著作と連載をわりと抱えている。ar3.jp
上映作品概要
大分県湯平温泉の馴染みの宿。寅さんは、ここで母が女中をしていたという三郎(沢田研二)のために、彼女の法事をしてあげようと一肌脱ぐ。たまたま同宿だったデパートガール・螢子(田中裕子)たちも焼香し、翌日、寅さん、三郎、螢子たちは皆でドライブを楽しむ。二枚目だけどシャイな三郎は螢子に一目惚れして、寅さんはまたもや恋の指南役を買って出るが…
トップスター沢田研二と実力派女優の田中裕子を迎えたシリーズ第30本記念作。ジュリー演じる三郎は、二枚目だが女性には縁のないチンパンジーの飼育係。三郎のメッセンジャーとなった寅さんが、螢子に気持ちを聞くと「だって、二枚目なんだもん」と気後れしてしまう。三郎の「男は顔ですか?」という台詞のおかしさ。田中裕子の持ち味を活かした螢子のキャラクターは、これまでになかった新しいタイプ。
公式サイト(第30作 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎)
主演:渥美清
マドンナ:田中裕子
ゲスト:沢田研二、朝丘雪路
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:山田洋次
©松竹
主催:松竹株式会社 / SYNCA
運営:VACANT / DAIKEI MILLS / HUTU / PLANET