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日程2014年02月04日
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時間19:30
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会場東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])
このたび、日常的な植物観察からはじまる小さな研究を通じてその巨大なレコードを体感する組織「PPR(Plantnet Planet Recording)空想地学研究所」の第1回報告会を開催いたします。
PPR空想地学研究所は、「植物は地球に根をはりながら葉や枝の先、飛んでいく綿毛や花粉、呼び寄せる生き物をつかって宇宙の中に地球の軌跡を刻む。それらが地球の回転によって太陽系に巨大なレコードをつくりだしている。」という岩田とも子(アーティスト)の考えに基づいて設立され、継続的に活動を開始しています。
今回の報告会では、所長である岩田や参加研究員による活動報告を行い、ゲストの藤原ちから氏と共にその意義や可能性について探ります。
報告者:岩田とも子(アーティスト、PPR空想地学研究所 所長)、PPR空想地学研究所員
聞き手:藤原ちから(BricolaQ主宰、編集者・フリーランサー)
※本研究所は、Tokyo Art Research Lab(TARL)「プロジェクト実践ゼミ」の一環として設立されました。
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日時:2014年2月4日(火)19:30〜21:30
会場:東京文化発信プロジェクトROOM302
料金:無料
定員:先着30名程度(事前申込可)
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
詳細、申込方法については下記のサイトをご参照下さい
http://www.tarl.jp/cat_voice/7901.html
〈プロフィール〉
●藤原ちから(BricolaQ主宰、編集者・フリーランサー):
1977年高知市生まれ。現在は横浜在住。編集者、フリーランサー。ラボラトリー&メディアBricolaQ主宰。フリーランスの編集者として活動するほか、舞台芸術の批評や紹介記事を書いている。雑誌「エクス・ポ」、下北沢のフリーペーパー「路字」(現在は休刊)、武蔵野美術大学広報誌「mauleaf」、世田谷パブリックシアター「キャロマグ」などの編集を担当。「CoRich舞台芸術まつり!」2012年、13年審査員。ヨコハマトリエンナーレ2014サポーター課外活動講師。辻本力との共編著に『〈建築〉としてのブックガイド』(明月堂書店)。徳永京子との共著に『演劇最強論』(飛鳥新社)。プルサーマル・フジコ名義で執筆することもある。
http://bricolaq.com/
●岩田とも子(アーティスト、PPR空想地学研究所 所長):
1983年 神奈川県出身。東京藝術大学大学院修了。
地球、太陽、銀河といった宇宙的規模の事象に自作の装置やアイディアで向き合い制作を続けている。畑を舞台に“作物の成長と天体の関係”をテーマとした作品を新潟で発表するなど日本各地で滞在制作を行うことも多い。また、自然学校の講師と共同で子どもワークショップを森の中で行うなど、芸術と自然科学のつながりを模索している。2011年より地元の裏山を中心に“知ること”のはじまりとして自然物を記録する活動を開始している。
http://tomokoiwata.tumblr.com/(公式サイト)
http://pprlab.jp/(PPR空想地学研究所)
〈お問い合わせ先〉
Tokyo Art Research Lab 事務局(NPO法人アーツイニシアティブトウキョウ内)
E-mail:info@tarl.jp Fax:03-6740-1926
Tokyo Art Research Lab(TARL)は、アートプロジェクトを実践する全ての人々に開かれ、共につくりあげるリサーチプログラムです。現場の課題に対応したスキルの提供や開発、人材の育成を行うことから、社会におけるアートプロジェクトの可能性を広げることを目指しています。TARLは、東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指す東京文化発信プロジェクト事業「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。 www.bh-project.jp