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日程2014年01月31日
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時間19:30
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会場恵文社一乗寺店
大学で身体動作の研究をされている細馬宏通さんが、「ミッキーはなぜ口笛を吹くのか」、「今日の『あまちゃん』」と、注目作を立て続けに刊行されました。
言葉と動作、動作と音の密接な関係とは?
この2冊をメインテキストに、視覚メディアに込められた表現技法を毎月深読みしていきます!
1月31日は「ミッキーはなぜ口笛を吹くのかvol.2」、2月28日は「今日の『あまちゃん』からvol.2」を開催します。
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『ミッキーはなぜ口笛をふくのかvol.2』
11月27日のvol.1では、アニメーションの誕生からミッキーが口笛を吹く理由、そして公開直後だった高畑勲監督の『かぐや姫の物語』まで、細馬さんのレクチャーはおよびました。そこに込められた表現者たちの思いに、心が動かされました。
1月31日のvol.2のテーマは、
「フライシャー兄弟の科学と発明」
です。
フライシャー兄弟は、1910年代からさまざまな発明を駆使して、アニメーションの世界に次々と革新をもたらしました。現実の動きを写し取る「ロトスコープ」、カラオケ表示装置のルーツ「バウンシング・ボール」をはじめ、彼らの発明を紹介しながら、サイレント時代、ベティ・ブープ、ポパイなど、彼らの科学と発明の融合した、とんでもないアニメーション作品の数々を紹介します。
作品のなかにはなかなか観ることができない貴重なものもあるようです。皆さんで観ながら、そこにこめられた意味について、考えられたと思います。
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【日時】
2014年1月31日(金)
開場:19時 開始:19時30分 終了:21時30分
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【参加費】
1200円。
いままでに一度でもご参加頂いた方は、1000円。
【場所】
恵文社一乗寺店 COTAGE(京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店 南側)
【詳細】
http://ignitiongallery.tumblr.com/post/64688698330
【お申し込み・お問い合わせ】
ignition.gallery@gmail.com
ご予約は、件名を「ミッキーとあまちゃん・1/31」として、
お名前(ふりがな)・ご連絡先・ご予約人数をご明記の上、メールをお送りください。
【プロフィール】
細馬宏通
滋賀県立大学人間文化学部教授。専門は会話とジェスチャーの分析、 19世紀以降の視聴覚メディア研究。近著は『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』(新潮社)。12月末には「今日の『あまちゃん』」が河出書房新社から刊行予定。バンド「かえる目」では作詞・作曲とボーカルを担当。http://www.12kai.com/wp/
【企画】
熊谷充紘(ignition gallery)
【デザイン】
山崎美帆