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日程2013年12月20日
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時間19:00
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会場神田須田町2-23-9
気分がのらない時は、エラールを弾く。そこにはいくらでもお気に入りの音色を見つけだすことができる。
でも、最高に気分の乗っているときには、プレイエルのピアノでなければならない。” -F.ショパン
ショパン本人がこう口述している当時のピアノの名器エラールとプレイエル、この二つのオリジナル楽器を使用して
上野真は大曲、ソナタの第2番と第3番を収録しました。レプリカ(復元製造)ではなく、最小限の修復に留められハンマーや低音用巻き線など当時の状態を良好に保ったオリジナル楽器(ヤマモト・コレクション所蔵)2台が紡ぎだす各々の楽器の音色は、ショパン自らが奏でる音色を今に再現するといってもいいでしょう。
今回は発売元のオクタヴィアレコードさんから担当の方をお招きし、
本作に収録されている2台のピアノの音色をそれそれ聴き比べていただき、更にSforzarto DSP-03を使用してDSDでの再生を通してより深くショパンの音楽と彼が生きていた時代のピアノの音色に触れてもらおうという企画です。
商品情報
<基本情報>
● タイトル名:1846年製プレイエル&1852年製エラールによる
ショパン:ピアノ・ソナタ集
● アーティスト:上野 真 (フォルテ・ピアノ)
● 収録曲:
ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58 (使用楽器 1846年製 プレイエル 85鍵)
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 (使用楽器 1852年製 エラール 85鍵)
ボーナス・トラック (楽器の音色聞き比べ プレイエルによるソナタ第2番 葬送行進曲)
● 品番:OVCT-00101
2013年5月22-23日 東京・三重県総合文化センター にてDSD収録
●アーティスト紹介
上野真は、2005年初夏のモスクワにて行われた記念すべき第1回スヴィヤトスラフ・リヒテル国際コンクールに於いて、
ロシアなどからの強豪が多数参加する中、第2位入賞の栄誉を受けた。その演奏について、ダン・タイ・ソン氏は
「私にとって、そして多くの人々にとって、彼は特別で素晴らしい発見だった。ソフィスティケートされ、高度な文化、
教養をもち、強い個性を兼ね備えた、熟練のピアニストである。」と高く評価した。またアレクセイ・リュビモフ氏も、
上野のドビュッシー演奏について、「審査員全員にとって啓示のようなものだった。作曲家の楽譜の忠実な再現というだけでなく、
才気に溢れ、感情と色彩に満ち、作品の神秘と様々な側面を明らかにした。」と語っている。また故ホルへ・ボレット氏は
「上野真は彼の世代の中でもっとも才能に恵まれた一人である。その力量は、最高のレヴェルに達している。」という言葉を残している。
2011年春には2台の歴史的なピリオド楽器を使って、ベートーヴェンの中期ソナタ2大ソナタ(ワルトシュタイン&熱情)と幻想曲を演奏したソロCDをリリース。
今後のユニークな活動が期待される現在最も注目度の高いピアニストの一人である。
More info. http://www.octavia.co.jp/
日時: 2013年 12月20日(金) 18:30開場 19:00開演
場所: LeTabou
費用: 無料
定員: 20名(要予約)