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日程2013年11月13日
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時間19:00
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会場東京都千代田区神田須田町2-23-9 大和ビル1F
『ラッセンとは何だったのか?』執筆者の星野太さんと、編集者の櫻井拓さん 、編著者の原田裕規さんとともに、画家として知られているラッセンの音楽家としての一面に触れてみませんか?
クリスチャン・ラッセンをご存知ですか?
そう、イルカや南国の絵で有名なあのラッセンです。これまでに一度でも彼の絵を目にしたことのある人は多いでしょう。それでは、ラッセンの楽曲はご存知でしょうか?
あまり知られていないことですが、ラッセンは画家として知られている一方で音楽家としての顔も持ち、オリジナル・アルバムもリリースしています。 今回のワークショップでは、そんなラッセンの楽曲を実際に聴いてみることを行ってみます。
ワークショップをナビゲートしていただくのは、今年6月に出版されて以降、各所で話題を読んでいる論考集『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社)の執筆者である星野太さんと、編集にかかわった櫻井拓さん 、編著者の原田裕規さんです。
かつて絶大な人気のもとに社会現象ともなったクリスチャン・ラッセン。そんな彼が奏でる音楽を、Le Tabouが誇るオーディオシステム、ムジーク(musikelectronic geithain)でお楽しみいただくことによって、その隠された創造の本質に迫ることができるかもしれません。
講師 / 櫻井拓(さくらい・ひろし)
1984年生まれ。フリーランスの編集者。アートかんけいの出版物の編集。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。仕事に、芸術批評誌『ART CRITIQUE』、ロズウェル・アンジェ『まなざしのエクササイズ』(フィルムアート社)、北島敬三 豊島重之『種差 四十四連図』(ICANOF)、『引込線 2013 works+essays』(近刊、引込線 2013実行委員会)など。
講師 / 星野太(ほしの・ふとし)
1983年生まれ。美学・表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学・共生のための国際哲学研究センター(UTCP)特任助教。著書に『奥村雄樹──ジュン・ヤン』(美学出版、2013年)、共著に『人文学と制度』(西山雄二編、未來社、2013年)、『KAWADE道の手帖 大杉栄』(河出書房新社、2012年)、『組立──知覚の臨界』(組立、2010年)など。
講師 / 原田裕規(はらだ・ゆうき)
1989年山口県生まれ。美術家。主な活動として、編著に『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社、2013年)、個展に「原田裕規展」(Art Space Hap、2007年)、「原田裕規展」(新地ギャラリー、2007年)、キュレーションに「ラッセン展」(CASHI、2012年)、「心霊写真展」(22:00画廊、2012年)など。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻在学中。
WORKSHOP -ラッセンの「聴取」-
日時: 2013年 11月13日(水) 18:30開場 19:00開演
場所: LeTabou ≫アクセス
費用: 500円(1ドリンク付)
定員: 20名(要予約)
ご予約について
本ワークショップは予約制となります。
参加人数、参加者のお名前を全て記載の上info@letabou.jpまでメールにてご予約いただくか、
03-6206-4322までお電話で参加希望の旨をお伝え下さい。 定員に達し次第、募集は終了させていただきます。