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日程2013年10月23日
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時間09:00
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会場UPLINK, ROOM ( 2F )
=================|| TIME to SOLVE ||=================
国家プロジェクト・高レベル放射性廃棄物最終処分事業を
2006年から追ったドキュメンタリー
The SITE –Japan Specific–*
上映&ディスカッションイベント
TIME to SOLVE
UPLINK ROOMにて開催決定!!!
● Vol.1 2013年9月25日(水)
● Vol.2 2013年10月23日(水)
18:00 受付開始 / 19:00 開場 / 19:15 上映
20:45 ディスカッション開始 / 21:45 終了
料金 ¥1,500
◎ GUEST:
杤山 修
公益財団法人原子力安全研究協会
処分システム安全研究所所長
伊藤 正雄
経済産業省エネルギー庁
放射性廃棄物等対策室室長
鈴木 達治郎
内閣府原子力委員会 委員長代理
西塔 雅彦
原子力発電環境整備機構(NUMO)副理事長
(他決定次第、随時公開予定)
◎ご予約方法◎
UPLINK WEBSITE:
http://www.uplink.co.jp/event/2013/15402
にある「予約」ボタンからお願いします。
◎コンセプト◎
今までなかった、
行政関係者、研究者、技術者、安全規制、安全規制支援研究、大学関係者、慎重派、反対派等など…高レベル放射性廃棄物最終処分**=地層処分***=に携わる、様々な立場の関係各位、多方面からの専門家を同時にゲストに迎え、そこに一般市民が参加し、一緒に議論を実現した公の場。
賛成、反対といったありがちな二項対立の議論や、互いの意見を主張し合っては単に対立することを繰り返すだけでは、いつまでたっても相容れることはなく、これまでそうして不毛な時間を送ってきた。
何を、どのように考えなければならないのか―。
本作とイベントを通して、
一人一人、冷静かつ多角的に捉えられる機会になればいいなと思う。
知ること、議論することは大事だが、
“じゃぁどうしたらいいと思うか”ということまで、一人一人が具体的に考え、解決策を提案できるような、建設的な議論に発展することを望む。
どんな答えなら人は、
自分は、
納得するのか。
批判ばかりするのではなく、
問題は、解決策を、社会を、
本当の意味で、
生み出せるかどうか。
そして、
議論が停滞している今だからこそ、
「難しい」の一言で、更に放置するのではなく、
議論し尽くすことこそが現代社会の課題だと思うし、
逆に言えば、
今なら未来を自分たちで決められる最後のチャンスなんじゃないかと本気で思う。
そしてこの国において、
どうしたらコンセンサスを築けるか―
その一過程をこのディスカッションイベントが担えたらと心から願う。
フリーランス 稲垣 美穂子
ps.
特に興味なかったら、
映像なんかは特に、眠いかも・・・ww
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(注)
* The SITE - Japan Specific:
2006年から高レベル放射性廃棄物̶最終処分事業に携わる様々な立場の人々―研究施設、技術者、安全規制支援研究、研究施設をおく地域住民、処分場誘致を企てた町の人々、関連研究を担う大学関係者らに対し、インタビューをしたもの。
**「高レベル放射性廃棄物」とは:
日本では長年、原子力発電所から出る使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」を推進してきた。
使用済み核燃料を青森県六ヶ所村にある再処理工場へ移し、使用済核燃料からウラン・プルトニウムを一度分離、回収した後、再度混ぜてMOX燃料を作る。その、分離する過程で
放射能レベルが高い廃液が出る。これを「高レベル放射性廃棄物」と呼び、日本ではガラスと高温で、溶かし混ぜて固化したものを、キャニスターと呼ばれるステンレス製の容器に閉じ込めたものを「ガラス固化体」と言う。
***「地層処分」とは:
ガラス固化体を300M以上深い地層中に埋設することで、
高レベル放射性廃棄物の最終処分の方法として、日本が採用している方法。