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10月

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終了【TARL】プロジェクト構想プログラム―「光の蘇生」プロジェクトを構想する

国家は何を残すのか?ー文化制度から、「修復」「保存」を考える

  • 日程
    2013年10月15日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    東京都千代田区外神田6-11-14 (3331 Arts Chiyoda 3F)

2011年の3.11直後、宮島達男氏は自ら『Counter Void』(六本木・けやき坂に常設されている光の作品)の灯を消しました。2年が過ぎ、時代に応答した技術と社会性をもって再点灯が必要であると作家は考えています。本プログラムでは同作品の再点灯の検討を通じて、芸術作品の「所有」「継承」「蘇生」の社会的意義についてゲストとともに探り、考えていきます。

第4回は、今年、文化庁長官に就任した青柳正規氏を迎え、「修復」「保存」を巡る国家の取り組みと今後の展開について話し合います。国家は、どのような芸術を後世に残してゆくのか、現在消灯している『Counter Void』が修復対象となるには何が求められるのか、公益や公共性などのキーワードにも触れながら考えます。

ゲスト:青柳正規(文化庁 長官)
聞き手:宮島達男(美術家)

〈日時〉2013年10月15日(火)19:00〜21:00(開場18:30)
〈会場〉東京文化発信プロジェクトROOM302 (東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
〈料金〉入場無料
〈定員〉先着50名(事前申込可)
〈主催〉東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]

お申し込み方法:
前日までにTARL公式サイトのウェブフォームまたはメール、Faxにて「お名前」「ご所属(ご職業)」「メールアドレス」「当日ご連絡先(携帯電話など)」をお伝えください。
http://tarl.jp/ E-mail:info@tarl.jp Fax:03-6740-1926
※ご記入いただいた個人情報は、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

〈ゲストプロフィール〉
青柳正規(文化庁 長官)
1944年大連生まれ。古代ギリシャ・ローマ美術史研究の第一人者として、30年以上にわたり、地中海各地の遺跡を発掘調査。1967年東京大学文学部美術史学科卒業後、ローマ大学に留学、古代ローマ美術史・考古学を学ぶ。東京大学副学長、国立西洋美術館長を経て2013年7月文化庁長官に就任、現在に至る。東京大学名誉教授。日本学士院会員。2006年紫綬褒章。2011年NHK放送文化賞受賞。

※Tokyo Art Research Lab(TARL)とは
アートプロジェクトにまつわる問題や可能性をすくいあげ分析する、リサーチ型の人材育成プログラムです。アートプロジェクトを持続可能にするシステムの構築を目指します。東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指す東京文化発信プロジェクト事業「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。http://www.bh-project.jp/

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