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音楽

投稿者:Le Tabou


9月

04

終了Naxos Japan presents "Franz Liszt"

  • 日程
    2013年09月04日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    LeTabou

NAXOS JAPAN 、yoshidaさんのナビゲートのもと、難曲揃いであるフランツ・リスト編曲によるピアノ曲を中心に、 彼の生涯を追いながらヴィルトゥオーゾであるリストに思いを馳せる2時間。

Franz Liszt(1811-1886)
1811年、10月22日にライディングに生まれる。 (ライディングは当時オーストリア支配下のハンガリー帝国内の領地でした)

リスト自身、「ハンガリー人」と自称し、またそのことを誇りに思っていたことから、ハンガリー人と記載されることが多い。 彼の母国語はドイツ語であり、エステルハージ侯爵家に仕えていたドイツ系両親の下に育ったリストがハンガリー語を学ぶことはなく、生涯を通してその言語を理解することはありませんでした。

息子の並外れた才能に早くから気づいていた父アダムは、6歳になったリストにピアノを習わせ、9歳の時には公開演奏会に出演させています。

1822年、リスト10歳の頃にウィーンへ移住。ウィーン音楽院にて、カール・ツェルニーにピアノを、アントニオ・サリエリに通奏低音、スコア・リーディング、作曲を師事しています。
1823年は一家でパリへ移住。道中、ミュンヘン、アウクスブルク、シュトゥットガルト、ストラスブルクなどの各都市で演奏旅行を行う。外国人であることを理由にパリ音楽院への入学を拒否される。
以降、リストは独学でピアノを学び、1824年から4年の間には、イングランド、フランス、そしてスイスを巡る演奏旅行を展開しています。
又、作曲家としてのデビューは1824年に出版された《ディアベッリのワルツにもとづく変奏曲》で、当時リストは13歳。 14歳の誕生日をむかえる5日前には、パリのオペラ座でオペラ作曲家としてのデビューも果たしています。
1827年、父アダム死去。わずか15歳にしてピアノ教師として家計を支えることとなります。

リストの過ごした1830年代のパリは、サロンで詩人、作家、画家、音楽家などあらゆる領域の一流芸術家たちが集い、互いに刺激を与え合っていました。ヴィルトゥオーソ・ピアニストたちが華やかな活動を展開した時期でもあり、リスト自身もピアニストとして大スターでありました。 自身がピアニストであった為、ピアノ曲だけで実に700曲近く作曲しています。そしてオーケストラの作品など全てあわせると1500曲以上もあります。ただこれだけの数を残した背景には、リストが「編曲の天才」だったことも大きく関係しています。ピアノ曲の約半数は編曲ものになっています。

さて、今回のワークショップでは難曲揃いであるリスト編曲によるピアノ曲を中心に、 彼の生涯を追いながらヴィルトゥオーゾであるフランツ・リストに思いを馳せる2時間です。 naxos japan yoshidaさんのご解説と厳選された音源を楽しみながら、 美しくもどこか儚いリストの魂の叫びを感じてみませんか。 彼の本質はいったいどこへ辿り着くのでしょうか。

講師:yoshida(NAXOS JAPAN)
世界最大のレパートリーを誇るクラシック音楽レーベル。
中世・ルネッサンスの音楽から現代音楽まで、世界中のあらゆるクラシック音楽を取り上げるレーベル。
有名な作曲家以外の曲を探してみたい、フランス、ロシア、北欧、南米、日本、中国などのクラシックを音楽を聴きたい、 ゆったりとした心で過ごしたい、などさまざまな声にお応えできる6000作品を超えるCDが揃っています。

NAXOS JAPAN http://naxos.jp/

WORKSHOP -Naxos Japan presents "Franz Liszt"-
日時: 2013年 9月4日(水) 18:30開場 19:00開演
場所: LeTabou[地図を表示]
費用: 無料
定員: 20名(要予約)

ご予約について
本ワークショップは予約制となります。
参加人数、参加者のお名前を全て記載の上info@letabou.jpまでメールにてご予約いただくか、
03-6206-4322までお電話で参加希望の旨をお伝え下さい。 定員に達し次第、募集は終了させていただきます。

Ustream放送
当日はUSTREAMでの配信を予定しています。
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