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日程2013年07月03日
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時間19:00
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会場Le tabou(ル・タブー)http://www.letabou.jp/access/index.html
Kurt Julian Weill クルト・ユリアン・ヴァイル(1900年3月2日 - 1950年4月3日)
ドイツ、デッサウにてユダヤ人の家系に生まれる。
ブレヒトとともに《三文オペラ》《ハッピーエンド》《マハゴニー市の興亡》といった
歌芝居やオペラをつくったクルト・ヴァイル。
もともとはブゾーニに師事し交響曲や協奏曲を書いていたのだったが、
ブレヒトと出会ったことで、舞台作品へと道が変わってゆく。
ユダヤ人であったことから、弾圧を避けるため、ドイツを脱出、
パリではフランス語のシャンソンを、そして合衆国ではミュージカルを書く。
作曲家、ジョージ・ガーシュインの兄であるアイラ・ガーシュインとの共作も
忘れることはできないし、
また、つれあいのロッテ・レーニャの歌唱も忘れがたい。
今回は、このヴァイルの人生とともに、主要な作品を聴き較べ、
その大雑把なイメージがつかめれば、と考えている。(文・小沼純一)
音楽文芸評論家・小沼純一さんのご解説と共に、魅惑のクルト・ヴァイルの世界へと足を踏み入れませんか?
講師 / 小沼純一
1959年東京生まれ。音楽・文芸批評家。早稲田大学文学学術院教授。 第8回出光音楽賞(学術・研究部門)受賞。
横断的なまなざしで多分野をとらえる「音楽文化論」を提唱し、旺盛な執筆活動を展開している。
著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』 『ミニマル・ミュージック』(以上、青土社)、『バッハ「ゴルトベルク変奏曲」世界・音楽・メディア』(みすず書房) 『映画に耳を』(DU BOOKS)
WORKSHOP -クルト・ヴァイル-
日時: 2013年 7月3日(水) 18:30開場 19:00開演
場所: LeTabou ≫アクセス
費用: 無料
定員: 15名(要予約)
ご予約について
本ワークショップは予約制となります。
参加人数、参加者のお名前を全て記載の上info@letabou.jpまでメールにてご予約いただくか、
03-6206-4322までお電話で参加希望の旨をお伝え下さい。 定員に達し次第、募集は終了させていただきます。
Le Tabou
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町 2-23-9 大和ビル1F
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