骰子の眼

cinema

東京都 渋谷区

2008-08-16 10:14


『消えたフェルメールを探して / 絵画探偵ハロルド・スミス』クロスレビュアー募集

1990年に米ボストンのガードナー美術館で盗まれたフェルメールの『合奏』の行方を絵画探偵が追う!
『消えたフェルメールを探して / 絵画探偵ハロルド・スミス』クロスレビュアー募集
(写真)『消えたフェルメールを探して / 絵画探偵ハロルド・スミス』

フェルメールが残した作品は諸説あるが35点と言われている。その数少ない現存する作品のうち7点が現在上野の東京都美術館で開催中の『フェルメール展 光の天才画家デルフトの巨匠たち』で展示されている。作品の数が少ないので、一生のうち世界中の美術館に展示されているフェルメールの作品全てを見て回る事は可能である。ファンはその旅を"フェルメール巡礼"と呼んでいる。

ただ、そのフェルメール巡礼でもみることができない1点がある。それは、1990年3月、ボストンのイザベラ・スチュアート・ガードナー美術館から盗まれた『合奏』と題された絵画である。『消えたフェルメール 絵画探偵ハロルド・スミス』は、その盗まれた"合奏"を生涯をかけて探す美術品盗難専門の探偵ハロルド・スミスの捜査を通して事件の謎に迫るドキュメンタリーである。

その"合奏"には現在もFBIの美術品盗難の公式サイトで500万ドルの懸賞金がかけられ公開捜査されている。
http://www.uplink.co.jp/kietavermeer/fbi.php

『消えたフェルメールを探して / 絵画探偵ハロルド・スミス』
監督・撮影: レベッカ・ドレイファス
脚本:: シャロン・ガスキン
出演:ハロルド・スミス、グレッグ・スミス
2005年/アメリカ/83分
配給:アップリンク




現在展覧会中の『フェルメール展』の内覧会に参加してきました。多分展覧会が始まっている現在は多くのお客さんで込み合っている事と思われます。内覧会では、オランダから訪れたブルース美術館の館長ピーター・サットン氏のギャラリー・トークがありました。サットン氏にフェルメールの現存する点数に諸説ありますがあなたは何点だと考えていますかと聞いてみると「それは誰が数えるかによるけど、私は35点だと数えます。この展覧会にはそのうち7点も同時に展示されているのは貴重な事です」と答えてくれました。

展覧会場の最後にパネルで原寸のフェルメールの絵画が一覧できるコーナーがあるのですが、数えるとそこには36点のフェルメールがありました。

ブルース美術館館長サットン氏
フェルメールg
フェルメールf
フェルメールe
フェルメール36点a

『消えたフェルメールを探して / 絵画探偵ハロルド・スミス』の公開に先立ち、本作品の試写会を観てレビューを書いて頂ける方を抽選で5名様をご招待します。応募方法は下記からどうぞ。

※配給会社の協力の元にこのクロスレビューの企画は成り立っていますので、当選された場合は、必ず試写会に参加でき、レビューを書いてくださる方の応募をお待ちしています

【試写会詳細】 5名様ご招待
日時:9月9日(火) 15:00開場 15:30開映
場所:アップリンク・ファクトリー[地図を表示]
(渋谷区宇田川町37-18トツネビル1F)
渋谷東急本店右、本店通り200m先交差点手前右側

【応募方法】

webDICE会員の『webDICE編集部』アカウントまでメッセージをお送りください。
(ログインした状態でのみメッセージ送信が可能です)

■メッセージ送付先

webDICE編集部
http://www.webdice.jp/user/283/

■メッセージに下記の項目を明記してください

(1)お名前(フリガナ必須) (2)電話番号 (3)メールアドレス
(4)ご職業 (5)性別 (6)応募の理由

※『webDICE編集部』アカウントにメッセージを送るにはwebDICEのアカウントを取得する必要があります。登録がまだの方は以下ページより、新規ご登録ください。

webDICE新規登録ページ
http://www.webdice.jp/signup.html

■応募締切り:2008年8月25日(月)

※当選者の方のみ、8月27日(水)までにご応募いただいたアカウントにメッセージにてご連絡いたします。

レビュー(1)


コメント(0)