「穂高さんの歌はリスナーの心の奥に届く。それは声、歌詞、音のすべてが彼女の心の奥から湧き出たものだからだろうと思う。このファーストアルバム「ひかるゆめ」はライブで繰り返し歌われてきた自選曲集だが、穂高亜希子というシンガーを永遠に記録する、そしてずっと長く聞き継がれる1枚となるだろう。このような歌を探しているリスナーは常に存在するし、彼らの耳と心に必ず届けなけばならない歌だからだ」(JOJO広重)
穂高亜希子がファースト・アルバム『ひかるゆめ』を完成させた。2000年代前半から弾き語りを中心に活動を続け、2010年アルケミーレコードとUPLINK RECORDSの共同リリースとなる、JOJO広重編纂による女性アーティストのコンピレーション『日曜日のうた』に冒頭を飾るかたちで4曲を提供。そのまっすぐな歌で注目を集めた。
初のフルアルバムとなる今作では自らのギターとピアノに加え、NRQや前野健太とDAVID BOWIEたちのメンバーとして活動する吉田悠樹[二胡、マンドリン]、そして同じくNRQ、Shing02歪曲楽団のメンバーである服部将典[コントラバス]とともにレコーディングを敢行。柔らかな起伏をたたえた全14曲に、郷愁を呼び覚ます喚起力の強い言葉、そして静かだけれど、そのなかに残酷ささえ感じる鮮烈な歌の力が余すところなく収められている。
9月9日の発売に先駆け、9月4日渋谷アップリンク・ファクトリーにて完成記念ライブが行われる。この日はレコーディング・メンバーとのライブ・パフォーマンスが繰り広げられるほか、どこまでも繊細な歌が魅力のとうめいロボ、寺島暁子と利光雅之によるギターとドラムのツイン・ボーカル・ユニットあみのめ 、そして歌人の雪舟えまがアルバム完成を祝い駆けつける。
▼穂高亜希子+吉田悠樹+服部将典によるライブ映像
穂高亜希子 プロフィール
マヘル・シャラル・ハシュ・バズの2004年Yik YakからのアルバムFaux Departにベーシストとして参加。その前後より弾き語りライヴ活動を始める。2010年発売のアルケミー/uplinkからのコンピレーション・アルバム『日曜日のうた』に参加。その前後から深い感動を呼び起こす歌が評判となる。2010年5月には「もどかしさ 迫る声」というタイトルで朝日新聞夕刊にて紹介される。暗闇で光る抜き身の刃物のような唄と紹介される。2010年8月、原美術館にて開催された『BLANK MUSEUM』“LOOKING FOR THE SHEEP day1”でJOJO広重+山本精一のデュオにゲストで参加。観客に強烈な印象を残す。
とうみんにっき
日曜日のうた ──
穂高亜希子ファーストアルバム『ひかるゆめ』完成記念LIVE
2011年9月4日(日)17:00開場/17:30開演
会場:アップリンク・ファクトリー
(東京都渋谷区宇多川町37-18トツネビル1F)[地図を表示]
出演:穂高亜希子(with 吉田悠樹 [二胡]、服部将典 [コントラバス])
とうめいロボ、あみのめ(寺島暁子+利光雅之)、雪舟えま
料金:予約¥1,800/当日¥2,000(ともに1ドリンク別)
★イベント当日にCD『ひかるゆめ』をご購入頂いた方には“とうめいロボの手作りお菓子”をプレゼント!
(数に限りがありますので事前に参加ご予約して頂いたお客様を優先させて頂きます)
予約方法はこちらをご参照下さい
穂高亜希子『ひかるゆめ』
2011年9月9日発売
FMC-046
¥2,100(税込)
F.M.N.SOUND FACTORY
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『日曜日のうた』
発売中
ULR-020
¥2,100(税込)
UPLINK RECORDS
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