こんにちはみなさま。
いかがお過ごしですか。
なんだか震災以降、さらに時間の経過を速く感じるのですがもう7月。早くもわたし、熱射病になりまして、先週後半、ほとんど寝床で過ごしておりました。いや、もうほんとしゃれにならないくらいの症状で、某デパートのソファで小一時間まったく動けなくなり、よくニュースで熱射病で運ばれたひとの数みたいなのを発表してるじゃないですか、あそこにカウントしてくれてかまわない、というくらい自分でも衝撃的な状態でした。ようやく固形物もとれるようになってきたのですが、みなさんもどうぞお気をつけて。通気性のよい服を着て日傘をさし、水分もこまめにとっていたにもかかわらず…でしたから、ほんと油断禁物です。
で、なんかやりたくてもやれなかったので、テレビで『マトリックス』をやっていたので初めて観たんですけど面白いっすね(笑)。もはやネタバレにならないと思うんですが、「現実とは電気信号だ」みたいな台詞があるじゃないですか、でもあの通りなんだよね実際。毎日ほとんど寝ていたので余計思うんですけど、テレビもネットもほぼ見ず外に出ないと、もう自分の世界は部屋のなかだけでしょ、すると外で何が起こっていようがわからないし、あとでそれを聞いたとしても、リアリティがないですよね。そしてそれは震災のこと、放射能のこともそう。逆にいえば実際に体感しなくても、映像/想像だけでほんとうに体験できるところまでいってしまう。
熱射病前にバンクシーの『Exit Through the Gift Shop』を観たのですが、これもほんと、どこにフォーカスするかで見え方がすごい変わる。わたしグラフィティ詳しくないですけどバンクシー大好きで、昨年この映画のことを知ってアップリンク社長・浅井さんに配給してください! と言ったんですが別にそれが反映されたわけでもないでしょうけれども、とにかくうれしい。。
映画自体、ドキュメントとしてもストーリーとしてもほんとに面白い。というか、やっぱバンクシーかっけーって感じですね。。わたし完全にミーハーのポジションですから、解説等はきちんと語られる方のお話を伺っていただくとして、ちょっとこの連載的にいってみるならば、OBEYのMr. Brainwashに対する「社会学的にも、生物学的にも興味深い」という言葉。もう一個「スピリチュアル的にも」を加えてみたく思います。というか、彼自体がもう神秘だろう…なぜなのかはぜひご覧になって感じていただけたらと思いますけれども、Mr. Brainwashの生きざまって、特に自分の掟やストーリーから逃れられないひとは、ある意味お手本にしてみるといいのじゃないかと思いました。まるでコヨーテ。寓話のよう。。ほんとに、いろんな角度から観ることのできる映画。たぶん劇場にも観に行くと思います☆
というわけで、いきますね。
今回は、うってかわって静の世界「武相荘の風景」です。先日、何年越しかでやっと訪れることができたので、その記念に。。
それでは、Let's medicine☆.。.:*・゚゚
使い方は、あなたの自由!!
使い方ガイド
*ベーシックな使い方
これから14日間の自分をイメージしながら、ぴん、ときた画像をひとつ選んでクリックしてください。
そこに書かれているテキストが、あなたの14日分のガイドになります。*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。また、「全体のメディスン」も組み合わせてみてください。
▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)
■「全体のメディスン」(2011年7月3日~7月16日)
自分が思うよりもずっと、くたびれているかもしれない。かなしかったり、ほんとはものすごくがまんしていたり、苦しみを抱えているかもしれない。
たとえば肉体的なくたびれならば、休んだりよく眠ったりマッサージに行って回復を試みる。よくボディトリートメントや気功に行ったりすると、お水とか白湯をゆっくりたくさん飲んでくださいと言われたりしますよね。血流や代謝を滞らせていた老廃物を体内から排出するために。
かなしみや怒り、否定や不安などの感情は、だいたいにおいて、見ないふりをしたり何かでまぎらわせたり、それらを発生させたと思われるものごとを“解決”させてなくそうとします。けれど、それらはこころの老廃物なのであり、からだと同じように自分のなかから排出する。つまり手放してしまう、ということ。
何かが滞るのは流れをせき止める何かがあるから。溜まり続けると水が腐るようにいのちは途切れてしまう。わからなくなったら、わたしたちはいつでも自然をみたらいいですよね、特に人間と同じように水が不可欠な植物は、ほんとうに多くのことを気づかせてくれる。
雨上がりの風景がとても輝いて見えるのは、排気や砂埃や何かで淀んだ“気”が、すっかり洗い流されて浄化されるから。ひとも同じ。心身をくたびれさせるものに蓋をしたり何かで装ったとしても、それはそこに在り続ける。
雨のなかや海に飛び込んでみたらいいけれども、たとえば目を閉じてシャワーを浴び、頭からつま先、排水溝へと、それらが流れていくのをイメージしてみてください。あるいは、波間に浮かびたわむれるように湯船に浸かって、お湯のなかにゆっくり溶け出してゆくのをイメージして。プールでも、深く長い呼吸でもいいですね。
からだの疲れ、こころの重さ、そしてひとやものとの関係性についても同じです。あなたを滞らせるすべてのものを、洗い流し、真新しい風景を現してください。
というわけで、Have a great the POWER OF NOW☆
ほんとうは付け足す必要なんかなく、変わろうとさえしなくてもいい。ただ手放す。それだけで動き、目の前は映り変わる。。
■ANANYA(アナンヤ)PROFILE
'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。通常はライター、編集、プランナー等、自由業。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。その他、テキストをつかったプロジェクト「LAB.」など。
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ここを起点として、ゴールに向かうためのポイントを一緒に探っていきたいと思います。
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