骰子の眼

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2010-05-16 23:00


メディスン・カード・リーディングによる、自分で選ぶ「14日間の運勢ガイド」 5月16日~29日版

こんにちは、ANANYAです。
2010年は、結構ダイナミックな動きのありそうな年。
この連載が何かのお役に立てればうれしいです。。

LOVE & ALCHEMY
ANANYA


みなさま、ごきげんいかがでございましょう。

先日、映画『ザ・コーヴ』『ソウル・パワー』をみてきたのですが、うーん。何かと闘う姿を映したドキュメンタリーって難しい…。

いや、むかしはひたすら○○が悪い、NO! と叫べばよかったんですけど、なんというか、ここ数年かなりきびしい体験を自分がしてきて、ものの見方がちょっと変わったんですよね…。もちろんむかつくことも多々ありますし、ここでもっともらしいことを書いているからといって、わたしの人生順風満帆! 悩み? なんすかそれ? なんてわけではないですしね。かなしみにむせび泣くこともあれば、何かをぶん殴りたくなることもありますよ、ええ、毒も吐きますさ!

で、ドキュメンタリーにネタバレ注意があるのかどうかわかりませんけど、自分がどう思ったか、っていうのを公開前に提言するのはなんとなくNGな気がする。だって、ひとの主観てわりと大きな先入観になり得るわけで、自分のニュートラル・ポジションに影響する可能性大でしょ。

そういった意味で『ザ・コーヴ』。内容を離れて感じたことを書きますと、対立という構造において、勧善懲悪的に“ジャッジ”するのって、むしろ楽なんだよなとちょっと思いました。もちろん、この映画に限ったことではありませんが、もうどっちが悪いとかいう二元論でおまえらNO! ってとにかく圧する、みたいなアクションでは何も解決できないんじゃないでしょうか…。わたしは特に信奉者ではないですけど、マザー・テレサの「戦争反対の集会には出席しません。 平和のための集会を開くのでしたら私を招待してください」という言葉に、いろんなことは集約される気がする。

そして、以前にも書きましたけど、やはり自分の目で確かめて、限りなく何かからの影響を離れた自分の位置からものを言いたい。さらには理不尽にみえるとか、あまりにも個人的と思える理由であろうと、そういう意見をもってるひとがいる。それを反対されようが採用されまいが、あっさりかき消されてほしくないなと思いました。

そして『ソウル・パワー』については、ただただ音楽は素晴らしい、ってこと。そして何より思ったのは、「何のどこをみるか」。音楽、ひとの生きざまのかっこよさをみるのか人種の問題をみるのか。そしてそれって、別に映画だけじゃなくすべてにおいてそう。そのひと、もの、こと、のどこにフォーカスするのか。

とりあえず、これは頭じゃなくて身体で観る映画。わたしは、魂と身体を大いに揺さぶられました。JB、どうしたってかっこいいもん。これはもうどうしようもないじゃん。ね。

というわけで、いきましょう。

今回は「香り」。最近、特にジャスミンはじめ新緑の匂いがもうくらっくらするくらい漂ってるじゃないですか。で、画像を省いてハーブの名前だけ載せてみたので、いちばん「匂い」を感じるやつ、イメージできたやつを選んでみてください。よくわかんなかったら、目をつぶって適当にクリック、とかでOK。



では、Let's medicine~♪




使い方は、あなたの自由!!

使い方ガイド

*ベーシックな使い方
これから14日間の自分をイメージしながら、ぴん、ときた画像をひとつ選んでクリックしてください。
そこに書かれているテキストが、あなたの14日分のガイドになります。

*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。

また、 5/16~29までの運勢ガイド「全体のメディスン」も、組み合わせてみてください。

▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)

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▽この画像を選んだあなた

来るべき変化に備え、準備をはじめる。役に立たなくなったものを手放す。
「備え」って、捨てることからはじまる気がします。用意周到でいても、予想のつかない何かが起こったら全部飛んでしまう。だから、なるべくフットワークよく在りたい。
特に心配ごと、まだ起きていない未来への不安等々、まったくもって不要な観念、思考の数々。また壊れた電化製品、やりっぱなしの何か、ずっと押し入れにしまわれた何かなども、一度外に出して再利用、または差し上げる、売るなどして流通させてみてください。
もちろん蓄えも大切ですが、「そのときどう対応するか」だと思うんです。何が起こってもだいじょうぶ。その根底にあるのは、やはり揺るがないあなた自身。備える、ってたぶんそういうこと。そこではじめて、携えていくものに意味が出てくるのではないかと思います。


▽この画像を選んだあなた

「自分はいま、立つべき場所に立っているか」。
それは、たとえば適業だとか具体的な場所とか社会的なスタンスみたいなことではなく、言葉であらわし難いので申しわけないんですが、いま、間違いなく、自分は自分として在ると確信/実感できるか、みたいなことです。そうであるなら、一見ピンチと思える状況にいても揺らぎがない。もちろん、ぐらりとくることもあるけれど、根っこがちゃんとつながってると確信できるなら、表層=目に見える現実に惑わされずにいられる。すると、へんな言い方ですが、逆説的に適業、具体的な場所、社会的なスタンスに居ちゃうと思うんですね。
地に足をつける、自分以外のものに根を下ろすのではなく、自分と調和する。このメディスンは、すべてのベースであり、これからますます大事になってくると思います。


▽この画像を選んだあなた

たぶん、わかってるんじゃないでしょうか。あるいは、わかっていることを覆い隠して、わからなくしているか。
もしも消すべきものがあるとすれば、あなたの記憶、その考え、思い、言葉でしょう。それは「本当はこう在りたい」と望むあなたを阻むもののことです。あなたを閉ざすもの、否定するもの、悲しませるものはすべていつわりです。たとえそれが実際に起こったこと=記憶、そこからくる考え、思い、言葉であっても。なぜか。それはすでにここにはない。存続させているのはあなた自身の意識。
眠ることは死ぬことだと言われます。そしてそれは本当。もっと言えば、まばたきした瞬間に死に、目を開いたときに生まれ変わる。これは単なる「たとえ」なんかではありません。わたしたちはいつでも、すべての瞬間に生まれ変わることができる。よろこびだけ携えていけばいいじゃないですか。頭での理解を待たず、ただ決めることです。


▽この画像を選んだあなた

ほぼお手上げ。なのに放棄できない…みたいな状況にある方は、大人的見解や理性をひとまず脇に置いて、こども視点に立ってみることをおすすめします。
「どうしたらいいんだ?」という問いは、裏を返せば「いまの自分」には無理、という宣言なんですね。できないと信じているのに、何かしようともがく。「なんとかして!」とジタバタしても、結局自分にも他人にもまかせきれない。
ならば「どうにでもなあれ!」といっそ遠くへぶん投げて、問題もあなた自身も自由にしてあげてほしいんです。
こどもの無謀さ無防備さって、大人目線では無責任に見えても、深い無意識で「だいじょうぶ」ってわかってる。自分と世界に、全幅の信頼をおいているんですね。だから強い。
甘えたっていいんです。こどものような無邪気さで、自分に対する信頼を取り戻してください。


▽この画像を選んだあなた

よく、人間の脳は3%しかつかわれていないとか、意識を氷山にたとえた話なんかを聞いたことがあると思います。この期間のメディスンは、水面下に隠された膨大な部分、普段意識されていない「無意識の部分を意識してみる」。
潜在意識、集合的無意識…よくご存じの方も多々いらっしゃると思いますが、ぶっちゃけ、どんな思いも実現しちゃうわけです。で、この瞬間もみんな実現し続けている。もちろん、望んでないことも。この無意識の部分は超高性能のコピー機のようなものですから、そこに蓄積される、すなわちもっとも信じていることが現れる。
ほんとは「A」を望んでいるのに「B」になるとき、「A」は水上では意識されていますが水面下にあるのは「B」です。この水面下にあるものを探ってみてください。
せっかくなら、本当に望んでいることを夢見たいですよね。。


▽この画像を選んだあなた

やりたいけど手がない、みたいなとき、しょうがないから諦めるとか、もうやる気なし、、、で、工事中断、みたいに気になりつつも散らかしたまま現場ほっとくじゃないですか。先に進まないとき、進めるために何かしなきゃいけない、要するに新たに何かする、足してくイメージがあると思うんです。
ところが、足すんじゃなくて引く。それは押してだめなら引いてみる、というよりもよかれと思って建てた塀を取り払う、みたいな引き方。
何か得るにはそれが入るスペースが必要だし、動かないときって、実はいまあるものが堰き止めてるだけだったりする。石ころひとつどけただけで、坂道をころがるように走り出すことがありますよね。ちからでどうこう、というよりも、流れてく道筋をつくる、という発想でいってみてはどうでしょうか。



■「全体のメディスン」(2010年5月16日~29日)

身動きがとれない、どうにもできないというとき、ほんとうに嫌なことってなんでしょう。よく探っていくと、現状それ自体じゃなく、そこから生まれる感情。つまり、そのことで自分が嫌な思いをするのが嫌、っていう不快感に行き着くと思うんです。

たとえば何かの締切がある。それまでにやりたいけどできない。間に合わなかったらこうなるにちがいない、こうなったらああなるし、さらにこうなるかもしれないどうしようぅぅぅ…で、どんどんはまっていくというメカニズム。でも、身動きがとれない、と感じた地点から憶測と感情を抜いて逆に戻ってみると「こんなことが起きた/起きるかも」という、ただそれだけなんですね。

締切を守れないことによって“想定される”できごと、それが起こるのは嫌だ苦しい。でも、そのできごと=苦しい、という図式は、実際にはイコールではない。それが起こるということに“付随する”感情が「苦しい」であって、かつそう決めているのは自分なんです。だから、できごとそのものじゃなく、その苦しみを経験するのが嫌なの。だって、もしそのことで楽しい気分になるなら、むしろ締切破るでしょ?

どちらにしても、不安、心配という感情を抜いてみるところからはじめませんか。自分、そして状況にたわみをつくって自由にさせてあげる、まずは態勢を整えて出直す。ちょっと姿勢を変えるだけで、ものの見え方って変わるし、それを変えないと現状は変わらない。だから息を吐いて、緩んでみる。

ニュートラルな地点に戻る時間はいつでもあると思うんです。現状に関係なく常に自分を安心させてあげる。もしかするとこれ以外に大切なことって、ないのかもしれないなと思ったりします。

というわけで、Have a Great NOW and Enjoy!!!!!
もっと自分でいきましょ。。


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■ANANYA(アナンヤ)PROFILE

'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。ここ数年活動を停止していたが、昨年夏ゆるやかに再開。通常はライター、編集、プランナー等、自由業。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。その他、テキストをつかったプロジェクト「LAB.」など。雑誌「ソトコト」の代替医療をめぐる「マジカル・メディカル・ツーリズム」連載終了しました。読んでくださった方、ありがとう!!

・webDICEのANANYAのページ


個人セッション受付中です

毎週金曜日の午後、メディスン・カードをつかったリーディング・セッションを行います。
仕事、恋愛、人間関係等々、あなたが、いまいちばん知りたい情報をお伝えします。
大切なのは、「これからどうなるか?」ではなく、自分自身が「どう在りたいか」。
ここを起点として、ゴールに向かうためのポイントを一緒に探っていきたいと思います。

◆場所/時間/料金

場所:Tabela
時間:毎週金曜日 午後2時~6時ごろまで
※祝日およびTabelaの営業都合によってお休みになります。
料金:料金:1件20分/2000円~+ご自身のお茶代(10分延長ごとに+1000円頂戴します)

※基本的に予約制となります。当日、空き時間は飛び込みOKですので(必ず時間内にいるとは限りませんが)、見かけたらお気軽に声をかけてください。
※現在、スタイルの変更を検討中のため、<Tabela・毎週金曜日・1件20分/2000円~>は、ひとまず4月いっぱいまでの予定です。スケジュールはANANYAのページでご確認ください。

◆お申し込み方法

・希望日、時間、お名前、お電話番号(ご予約変更など緊急以外、ご連絡することはありません)、件名に「リーディング希望」とお書きのうえ、ANANYAへメッセージをお送りください。
・こちらでメールを確認次第、お返事さしあげます。2日経っても返信が届かない場合は、たいへんお手数ですが、再度お送りいただけますよう、お願いします。

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