骰子の眼

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東京都 その他

2009-05-26 22:54


音楽用ライブセッティングで上映『爆音映画祭2009』5/29より、ゲストに大友良英、青山真治、黒沢清、直枝政広 他

吉祥寺バウスシアターの名物映画祭。今年は開催期間も2週間に拡大し開催!
音楽用ライブセッティングで上映『爆音映画祭2009』5/29より、ゲストに大友良英、青山真治、黒沢清、直枝政広 他

音は世界を変える!今年も吉祥寺バウスシアターで世界に例をみない映画祭が開催される。2008年にスタートした『爆音映画祭』は、2004年5月から断続的に行われていた「爆音上映企画イベント」を拡大し、映画の上映だけでなくライブ演奏、講演などさまざまな角度から見て、聴いていく映画祭だ。

この映画祭で最も特徴的なのは何といっても音。「爆音上映」と呼ばれるそれは、通常の映画用セッティングではなく、音楽ライブ用の音響セッティングをフルに使い、ボリュームを限界まで上げて大音響の中映画を見ることが出来る。一般劇場ではけして聴く事が出来ない迫力と、その爆音により映画そのものが違って見えるトリップ感覚、普段は聞こえてこない幽かな音を聴く貴重な機会だ。

尚、公式サイトでは中原昌也氏かきおろしポスターが当たるアンケートも実施中。明日、27日までなので急いで!


上映作品 Pick up!

編集部が気になるものをピックアップ。下記にご紹介するものの他にも沢山の上映作品があります。公式サイトでご確認ください。

『KIKOE』

『KIKOE』

2009年 / 99分 / DVカム / 日本
提供:スローラーナー
監督:岩井主税
出演:大友良英、菊地成孔 ほか
公式サイト

【上映日時】
5/29(金) 21:20
※上映後に大友良英ライブあり



『放蕩息子の帰還 / 辱められた人々』

『放蕩息子の帰還 / 辱められた人々』

2003年 / 64分 / フランス、ドイツ、イタリア
提供:アテネ・フランセ文化センター
監督:ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
撮影:レナート・ベルタ

共催:アテネフランセ文化センター

【上映日時】
6/2(火) 18:15
※上映前に、青山真治&黒沢清によるレクチャーあり



『still in cosmos』

『still in cosmos』

2009年 / 18分 / 日本
監督:牧野貴
音楽:ジム・オルーク

(c)Makino Takashi

『The World』

『The World』

2009年 / 約60分 / DVカム / 日本
監督:牧野貴

(c)Makino Takashi

【上映日時】
6/5(金) 21:30
※『still in cosmos』(18分)の上映後、ジム・オルークのライヴとともに『The World』(約60分)上映



『デス・プルーフ in グラインドハウス』

『デス・プルーフ in グラインドハウス』

2007年 / 113分 / アメリカ
提供:ブロードメディア・スタジオ
監督・脚本・撮影:クエンティン・タランティーノ
出演:カート・ラッセル、ロザリオ・ドーソン ほか

(c)2007 The Weinstein Company

【上映日時】
5/31(日) 18:35 、 6/8(月) 21:00



『狂い咲きサンダーロード』

『狂い咲きサンダーロード』

1980年 / 96分 / 日本
提供:アグン
監督:石井聰互
脚本:秋田光彦、平柳益美
撮影:笠松則通
音楽:泉谷しげる、パンタ&ハル、THE MODS
出演:山田辰夫、戒谷広 ほか

【上映日時】
5/31(日) 13:35、6/5(金)18:55



『雲の上』

『雲の上』

2003年 / 143分 / DVカム / 日本
提供:空族
監督:富田克也
脚本:富田克也、高野貴子、井川拓 撮影:高野貴子 出演:西村正秀、鷹野毅 ほか

【上映日時】
6/4(木) 15:20




『国道20号線』

『国道20号線』

2007年 / 77分 / DVカム / 日本
提供:空族
監督:富田克也
脚本:相澤虎之助、富田克也
撮影:高野貴子、相澤虎之助
音楽:山崎厳
出演:伊藤仁、りみ ほか
公式サイト

【上映日時】
6/2(火) 11:10 、 6/4(木) 21:30




『爆音映画祭2009』
2009年5月29日(金)~6月13日(土)

会場:吉祥寺バウスシアター(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-23)[地図を表示]
主催:boid
共催:吉祥寺バウスシアター
※詳細・スケジュール・料金は公式サイトから
爆音映画祭 MySpace



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