映画スターとヤクザ。対照的な2人の男を演じるのは、韓国で人気・実力ともに最も勢いのあるソ・ジソブとカン・ジファン。ドラマ「ごめん、愛してる」「バリでの出来事」の大ヒットで一躍トップスターに躍り出たソ・ジソブは本作で兵役後初の本格復帰を果たす。俳優を夢見る非情なヤクザという複雑なキャラクターを、特有の物憂げな表情とワイルドなアクションで見事に演じた。
そしてもう1人の主役、傍若無人の映画スターを演じたのは、本国はもちろん日本でも人気急上昇中のカン・ジファン。「がんばれ!クムスン」「京城スキャンダル」などの出演ドラマでは端正で優しいイメージの役柄を演じてきたが、本作ではこれまでにない荒々しく激しいキャラクターを演じ、新境地を開拓。壮絶なファイトシーンも鍛え上げられた肉体で完璧に立ち回り、新しい一面を見せた。
韓国映画界の鬼才キム・ギドクが製作を務め、監督はギドク作品の助監督を経験してきた新星チャン・フン。まさにタイトル通り、映画愛に満ちた作品が完成した。
泥にまみれた生き様をさらし、つかの間の夢を見た男たちのドラマ。
出会うはずのなかった2人の男、俳優“スタ”とヤクザの“ガンペ”。気性が激しいスタは映画の撮影に熱が入るあまり、次々と共演者を病院送りにしてしまう。そんな彼の相手役を引き受ける者など誰もいない。困った彼は偶然出会ったヤクザのガンペに相手役を頼み込む。俳優の夢を捨てきれずにいたガンペは、出演する代わりにある条件を出す。それは、2人のファイトシーンを実戦で行うこと。演技ではなく体と体を本気でぶつけ合い、相手が倒れるまで闘うということだった。果たして、“映画”は完成するのか―。その先に待っている2人の人生の行く末は…。
『映画は映画だ』の公開に先立ち、試写会で本作を観てレビューを書いて頂ける方を抽選で5名様をご招待します。応募方法は下記からどうぞ。
(※配給会社のご協力の元にこのクロスレビューの企画は成り立っていますので、当選された場合は必ず上映会に参加でき、レビューを書いてくださる方の応募をお待ちしています)
『映画は映画だ』
2009年3月よりシネマスクエアとうきゅう他全国ロードショー
監督:チャン・フン
原作:キム・ギドク
主演:ソ・ジソブ、カン・ジファン
2008年/韓国/113分/PG-12
提供:ポニー・キャニオン、ソネットエンタテインメント、ブロードメディア・スタジオ
配給:ブロードメディア・スタジオ
『映画は映画だ』試写会 5名様ご招待
日時:2009年1月28日(水) 15:30開映
場所:アスミック・エース試写室 (東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木3F)
【応募方法】
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■応募締切り:2009年1月19日(月)
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