よく西洋占星術等で相性を見てもらう際に、相手との相性が完璧でなければガッカリしてしまう人が多い様に思えます。
しかし相性が完璧だからと言って必ずしも結婚生活が上手くいくとか、恋愛が上手く行くとかそういう事は無い事を理解しておかなければいけません。
また恋愛時にかなり盛りあがったからと言って必ずしも結婚生活が幸せとも限りませんので、この点も注意しておかなくてはいけません。
西洋占星術で見た場合、相性が完璧に良いと言うカップルは基本的にはいないと言われています。
この時点では相性が良いけれども10年後になると相性がずれてくると言う様な事も有る訳ですから、死ぬまでずっと相性が良いカップルと言う事はあり得ないと言う事になります。
とは言う物の、相性が比較的良いカップルと言うのももちろんいます。
その場合はお互いへの依存度に注意しなくてはいけません。
こうした事から西洋占星術等で相性を占ってもらう場合、完璧の相性を求め過ぎない様にする事がとても大切で6割から8割位の相性でもその後のタイミングや環境等で随分と変わってきますので諦めない様にする事も大切なのです。
恋愛だけで考えるならば楽しい事が多いでしょうから相性が完璧な時期で良いと思いますが、結婚となると現実と言う物が出てきますから楽しい事だけにはなりません。
悲しい事、辛い事が合った場合でも乗り越えていけるだけの相性が有るならば上手くいくと思うのです。その為にも占いで完璧な相性の人を探そうとするのは止めた方が良いでしょう。