初めて投資信託をする人にアドバイスです。
まずは貯金と比較しながら、投資信託の仕組みを知ることから始めましょう。
投資信託は自分で株などを購入するのではなく、資金を提供してそれを専門家が株などに投資するスタイルです。
その利益をあなたは分配されることになります。
投資を行う株などは、何でも対象になっているわけではなく、ある程度限定されています。
例えば国内の東証に上場されている銘柄だけ、アメリカの自動車産業の会社だけといった具合です。
世界中に投資信託はありますから、日本だけに限定する必要はないのです。
ただし、投資信託は国内の証券会社が商品化しているわけですから、私たちは国内の証券会社に口座を開いて、投資信託の商品を購入することになります。
証券会社によっては1000を越える商品を提供している場合もあり、どれを選ぶかは非常に悩ましいところです。
初心者のうちはリスクがあまり高くない商品を選ぶことがいいでしょう。
もちろん、その分、利益は低くなりますが、通常の貯金を考えれば確実に儲けることができます。
安定した資金を貯めたいと思うならば、投信積立もあります。
これは毎月一定額を積み立てながら、それで投資信託を購入するタイプです。
ほとんどの証券会社が商品化しています。
10年以上のスパンで資金を貯めていくことを考えている人におススメですね。
いずれにしても、それぞれの違いを比較して、自分がどのような資産運用を考えているかを明確にすることが大切です。
そうすれば、投資信託が適しているかわかってくるでしょう。