2008-05-25

『由比正雪』『鐵の爪 花嫁掠奪篇』『愛の街角2丁目3番地』(☆☆☆★★★) このエントリーを含むはてなブックマーク 

5月24日(金)
 昼過ぎで仕事は終了。
 秋葉原の輸入盤店Saleで、WHDから出たフリッツ・ラングの『死神の谷』(死滅の谷)を購入。1980円。
 東京駅へ移動し、フィルムセンターへ。<発掘された映画たち2008>『由比正雪』『鐵の爪 花嫁掠奪篇』を観る。
 夜まで時間が空いたので、神保町へ久々に行く。各古書店を回り、『権力はワイセツを嫉妬する 日活ロマンポルノ裁判を裁く』を420円で、キントト文庫で初期の『PG』のバックナンバーを3冊購入。各400円。『したくて、したくてたまらない女』公開時の沖島勲監督インタビューとか、田尻裕司監督デビュー時のインタビューとか、前に書く機会のあった作品ばかりだったので、あの時入手していれば、と思う。
 夜、neoneo坐で<8ミリフィルム映画祭 2008 春>へ行く。平野勝之の『愛の街角2丁目3番地』(☆☆☆★★★)を観る。8年ぶりの再見。初見時より面白い。こんなに面白かったけ、というぐらい良い。どこまでも続く喧騒と静寂。本作と『雷魚』が平野8mm作品ではいちばん好きだ。
 平野監督も来ていて、上映前後に挨拶あり。最近も少し8mmを回しているそうで、気が向けば作品化するとのこと。例の「大人の科学」の8mm映写機も買ったと嬉しそうに語っておられた。最近の平野AV作品を随分と見逃しているので観なければ。

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モルモット吉田

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モルモット吉田

“映画日記のようなもの。”