2008-05-25

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Webdiceさん。

いただいたイメージフォーラムフェスティバルの招待券、爆音映画祭の招待券、しっかり消費させていただきました。

イメージフォーラムでは、
ラスボス:異形の3D,CGアニメーションと日本プログラム(下記4作)をみました。
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Loose Magnet[田中廣太郎/ビデオ/25分/2007]
silent city[ 水野勝規/ビデオ/11分/2007]
DIARIES[ 牧野貴/ビデオ/18分/2008]
眺めのいい部屋―境界線あるいは皮膚に関する物語 [倉重哲二/ビデオ/15分/2008]
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久しぶりのアート・実験映画です。あまりかっこつけずに正直にいえば、ちょっと疲れました。 アート映画って意外と慣れみたいのもあると思う。毎日こういうのを観てたバンコクの短編映画祭のときとかは、かなり批評眼やらももってみてたけど、日本でこういうのはあまり見てなかったから戸惑ったかも。 どの作品もすこし長めに感じた。アートなんだから見せたいようにするべきだと思うけど、ちょっとおなかいっぱいでした。 でも、かなり大き目の会場でそれなりの人が入っているのは、 日本のすごいトコだと思う。

爆音映画祭は、上映作品もなかなか好みのチョイスでいろいろみたかったのです。結局みにいったのはゴダールの『ヌーヴェルヴァーグ』 (日本最終上映)。配給権が5月末で切れるそうなので「日本最終上映」なのだそうです。
映画上映の前に佐々木敦さんという(美大でも教えていらっしゃる)音楽や映画の批評家の方がレクチャーをされたのですが、いやー長い!!テーマは結構面白かったのですが、ちょっとマニアックかつ長すぎ。 レクチャーだけで1時間半だもん。その中で短編作品も2~3つくらい見せてくれたし。そのお陰で、『ヌーヴェルヴァーグ』最後まで見られなかった!!!千葉在住の終電の時間まで考えてくれてなかった。う~ん。 う~ん。消化不良だわ。

ちなみに爆音は爆音。音が大きくなったからって、音質が高くなるわけではありません。一番後ろの席に座ったので、それほどは激しくは感じなかったですが、スピーカーの前に座った人はきっと大変なことになったでしょうね。 試みとしてはとても面白い。「爆音」のイメージから激しい音楽映画とか多いのかと思ったけど、意外とそうでもなかった。客層は吉祥寺に居そうな若者。スーツは完全に浮いてました・・・。

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tkster

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“ども。 東南アジアのクリエイティブに興味あります。”