2014-04-23

なでしこクリエイターが挑んだ、国際共同製作コンセプト開発の報告会 このエントリーを含むはてなブックマーク 

こんにちは、オフィスHの伊藤です。
突然ですが、国際共同製作に興味ありますか?
ヨーロッパやブラジル(南米)と、アニメーションの国際共同製作したいですか?
今年2月、ヨーロッパ+ブラジル+日本の3地域から精鋭クリエイターが集まり、新しいコンセプトを多文化環境で開発するマスタークラス「SEA 2014」を行いました。
日本から5名のアートディレクター、ディレクター、プロデューサーが参加(なんと、全員女子!)。

なでしこクリエイターが、自己主張強い人たちとチームを組んで挑んだ「SEA 2014」の2週間を報告します。
■日時: 5月14日(水)、16時~
■場所:駐日欧州連合代表部(港区南麻布4-6-28 ヨーロッパハウス)

報告は、久保亜美香さん(Super Milk Cow)、桑畑かほるさん(Tiny Inventions)、田中尚美さん(白組)、宮崎あぐりさん(カナバングラフィックス)、吉田まほさん(NHKアート)。

さらに駐日欧州連合代表部によるEUの助成制度の紹介、そしてゲストスピーカーとしてSEA2104で日本の市場動向を発表した「アニメ!アニメ!」編集長の数土直志さん、世界と日本のアニメーション、玩具・マーチャンダイズを熟知するTOSHI ENTERTAINMENT社長の杉本道俊さんが、SEAを生み出したデンマークそしてヨーロッパのアニメーション事情を語ります。

SEA 2014報告会は、「EUアニメーション・デー」の第1部で、オーストリアの世界的なメディアアート祭典アルス・エレクトロニカの2013年入選作品の「EU短編アニメ作品上映会」も同日開催です。
EUアニメーションのビジネスからアートまで知ることができる「EUアニメーション・デー」。
「EUアニメーション・デー」の内容と申込みはEU代表部のHPをご覧ください>> http://www.euinjapan.jp/media/news/news2014/20140416/212618/
参加は事前申込制(定員150名)。

SEA 2014最終日のピッチで発表された、5つのコンセプトも紹介します。ブラジル、ヨーロッパそして日本のピーチボードを唸らせた水準で、すでにプロジェクト開発へと進むチームもあります。

花開く コリア・アニメーション2014でゲストトークされた、韓国のアニメーション監督パク・ジェオクさんも子ども向けTVシリーズ「Littles」を企画中。ビートルズ(Beatles)に因んだ音楽仕立て。やさしい色合いの動物たちと音楽で世の中を平和にしたいそうです。
パク・ジェオクさんにも、来年のSEAに参加してほしいものです。

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HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp

フランスのFolimageスタジオの短編アニメーション(字幕or吹き替え版)を貸し出します
http://www.wat-animation.net/wat_Folimage.html
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伊藤裕美

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伊藤裕美

“インディペンデント映画(アニメーション)を広める活動をしています。”


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