2014-04-02

アニメーション学会海外文献研究会で「アニメーション・ドキュメンタリー」のトーク このエントリーを含むはてなブックマーク 

こんにちは、オフィスHの伊藤です。
関東は桜満開です。隣の公園では、保育園の子どもたちが花見をしています。

4月1日。インディペンデントだと、年度変わりの行事に縁遠く、「ポワソンダブ リル(4月の魚)/エープリルフール」しか思い浮かびません。
わたしは打ち合わせ後、ノートを忘れてしまいました。さかなのイタズラだった のかしら。

今年も「花咲く コリア・アニメーション(花コリ)」が大阪(3月7日~14日/終了)、東京(4月19日・20日)、名古屋にやってきます。
東京では、長編アニメーション『ロマンはない』のパク・ジェオン監督のトークショーで聞き役をさせていただきます。詳しくは、次のHNewsで。
花コリ2014 公式サイト>>http://anikr.com/2014/top.html

20日(日)には代々木公園でピクニックもあるそうです(12時~14時)。
詳しくは、花コリfacebook>> https://www.facebook.com/events/211532519044086/permalink/221949068002431/

今週の日曜、アニメーション学会第9回海外文献研究会に呼んでいただき、土居伸彰さんの進行で「アニメーション・ドキュメンタリー(ドキュメンタリー・アニメーション)」のトークをします。
ヨーロッパのハイブリット・アニメーションの新作も少々ご紹介するつもり。
お花見の帰りにお立ち寄りください。どなたでも参加できるそうです。

土居さんから、開催のお知らせです。

約半年ぶりの海外文献研究会の開催が決まりましたので、お知らせいたします。
今回は、近年ますます注目を集めつつあるアニメーション・ドキュメンタリーを扱う初の本格的な学術書「Annabelle Honess Roe, Animated Documentary (Palgrave Mcmillan, 2013)」を取り上げます。
本書は、アニメーション・ドキュメンタリーに関する過去の様々な研究をマッピングし、ビル・ニコルズをはじめとするドキュメンタリー映画の研究などを参照しながら、同ジャンルのアニメーションに対して確固たる見通しを与えようとするものとなっています。
また、今回の研究会は土居による同書のChapter 1 "Representational Strategies"についての概要発表ののち、オフィスHの伊藤裕美さんからも『はちみつ色のユン』を題材にヨーロッパのドキュメンタリー・アニメー ションの動向についてもプレゼンを行っていただきます。
最終的には、会場をも含んだディスカッションを行っていければと思います。

日時:2014年4月6日(日)15:00-18:00
会場:東京造形大学・大学院 渋谷サテライト教室(72教室)
   学校法人桑沢学園渋谷校舎(桑沢デザイン研究所)7F
   〒150−0041 東京都渋谷区神南1ー4ー17
地図: http://www.kds.ac.jp/smenu/access.html

発表者1:土居伸彰(日本学術振興会特別研究員)
講読文献:Annabelle Honess Roe, Animated Documentary (Palgrave Mcmillan, 2013)のChapter 1 "Representational Strategies»

発表者2:伊藤裕美(オフィスH)
発表タイトル:「『はちみつ色のユン』とハイブリッドなヨーロッパ・アニメーション」

参加方法:所属、学会員/非学会員の別を明記のうえ、doidoi1021@gmail.com(土居)までメールをお送りください。
(今回の研究会はセミクローズドなものではなく一般公開いたします)
問い合わせ:土居伸彰(日本学術振興会特別研究員)doido1021@gmail.com

アニメーション学会HP>> http://www.jsas.net/

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HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp

フランスのFolimageスタジオの短編アニメーション(字幕or吹き替え版)を貸し出します
http://www.wat-animation.net/wat_Folimage.html
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伊藤裕美

ゲストブロガー

伊藤裕美

“インディペンデント映画(アニメーション)を広める活動をしています。”


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