2013-11-19

『消えたシモン・ヴェルネール』クロスレビュー:ソニック・ユースの音楽が高校での話とマッチ このエントリーを含むはてなブックマーク 

感想は、率直に楽しめました。
ただ、いくつかストーリーの展開が、残念でした。
ミステリアスな展開に対する結論と、ラストシーンです。
ここが、違う展開だったら、もっとインパクトを受けただろうと思うと惜しいです。
キャストに関しては、若い俳優を多く起用していて、知らない名前ばかりでしたが、全てのキャスティングがハマっていたと思います。
内容が、高校での話がベースになっていたので、突飛なシチュエーションの作品よりは演じやすかったのではと思いますが、素晴らしかったです。
観ていても、自然体で役に入られている印象が強いです。
したがって、本作品はキャストの方々や作品自体のスケール感よりも、その高校の日常の普通さをそのまま映しだした自然さにぜひ注目してもらいたいと思います。
また、これも私自身は全然知らなかったですけど、作品中に流れる音楽が、本作品へのオリジナル曲(ソニック・ユース)だとか。
ノリの良い曲で、高校での話がベースな本作品にマッチしてたと思います。

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