既に、webDICEのイベント告知においても皆様にお伝えさせていただいております、千葉節子Setsuko Chibaファインアートフォトグラフィー個展、「FUKUSHIMA SKY~空はいのちをつないでいる」が、お蔭様で渋谷駅から246沿いを歩いて5分のHoney's Cafeにおいて、始まりました。
今月初日の9日土曜日より、会場でお会いした一般のお客様やクリエィティヴ業界の方々から大変ありがたい励ましのお言葉を頂戴するなど、11月のきらきらした光と澄んだ空気のなか、お世話になっております全ての皆様への感謝の心を深めております。
この度の個展では、計20点の作品に加え、被写体である福島県白河市の、華麗な、雄大な、まるで万華鏡のような大空との対話から得た生きることの気づきとしてのインスピレーションを自身の言葉に翻訳したとも言える短い詩を傍らに添え、詩と大空の生命の愛の宇宙を、蜂蜜が添えられた香り豊かな温かいコーヒーと共に味わっていただけるよう務めさせていただきました。
思えば、この度の個展会場であるHoney's Cafeは、3.11の被災者の方々へのチャリティーアートイベントを、有志の皆様と共に行わせていただいた思いで深い場所です。あの東日本題震災直後の混乱のなか、快く会場提供を引き受けてくださったのが、実は、このHoney's Cafeであったのです。
そのお世話になった記念すべき場所を、図らずも「FUKUSHIA SKY~空はいのちをつないでいる」というネーミングで個展会場として使わせていただく運びとなりましたのも、何かしら人生のポジティヴな意味があってのことと思います。
ご興味のある方は、又はお近くにお住まいの皆様は、是非ご覧いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
因みに、会場はカフェですので、その旨ご理解の上ご了承いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。詳しくは、webDiceイベント告知覧をご覧ください。
「生きるとは蘇ること」。次回は、僭越ながら、私、千葉節子Setsuko Chibaよりこの度の個展に寄せて書かせていただいたメッセージ(個展会場でもお読みいただけますが)を、この場をお借りしてお届けしたいと思います。