こんにちは、オフィスHの伊藤です。
北から乾いた秋の空気が下りてきました。
21日(土)、東京・渋谷イメージフォーラムで映画『世界一美しい本を作る男-シュタイデルとの旅』が公開されます。
言葉アーティストの星素子さんが、フランスで「第11回ヴィジュアル・ポエジィ・パリ展/POÉSIE VISUELLE JAPONAISE (11)」(9月7日~21日)で、日本のビジュアル詩をエキスポしているそうです。
http://ameblo.jp/sunfacemotoko/
アニメーション作家の山村浩二さんは、東京・自由が丘にアニメーション専門のストア&ギャラリー「Au Praxinoscope(オープラクシノスコープ)」を、10月5日(土)12時にオープンするそうです。
土曜日限定のアニメーションスペースの誕生。
http://www.praxinoscope.jp/
気持ちの良い、秋のニュースが続きます。
(1)映画『世界一美しい本を作る男-シュタイデルとの旅』
(2)本気で世界をせめる!ガチトーク Vol.2、9月28日(土)
(3)インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2013(ICAF2013)、9月26日(木)~
(4)第7回こどもアニメーションフェスティバル 作品募集中
(5)平成26年度ユニジャパン国際共同製作認定(ユニジャパン認定)の開始
(6)イノベーティブ・スウェーデン―明日の世界のためのイノベーション20アイテム―、10月2日(水)~
(7)海外アニメフェス2013、10月20日(日)
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(1)映画『世界一美しい本を作る男-シュタイデルとの旅』
シネフィルイマジカでショートフィルムの魅力を広めた、大野留美さんが「世界一美しい本を作る男」の芸術・職人技と経営・仕事の映画を、日本に持って来るそうです。
「ゲルハルト・シュタイデル」は、ノーベル賞作家の新作からシャネルのカタログまで、日本の編集者、写真家からアラブの富豪まで、その魅力に取り憑かれたコレクターがいる、ドイツの小さな出版社シュタイデルの経営者であり、本職人です。
わたし、大野さんから聞くまで、ゲルハルト・シュタイデルさんを知りませんでした。
「世界一美しい本を作る男」と聞いて、がぜん興味が湧きました。
9月21日に東京のイメージフォーラム封切られる映画『世界一美しい本を作る男-シュタイデルとの旅』は日本各地を回るそうです。
詳しくは公式サイト>> http://steidl-movie.com/about.html
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(2)本気で世界をせめる!ガチトーク Vol.2、9月28日(土)
本気で世界をせめる!ガチトーク Vol.2で、ロボットの坂井治さんが、新しいショートアニメーションのピッチをおこないます。
※ ピッチとは、制作パートナーを見つけるための企画プレゼンテーション。企画提案者と、配給・放送、インベスター、制作、二次権利販売など、さまざまなパートナー候補(複数)が一堂に会しておこなう。
ヨーロッパのアニメーション界ではピッチにより、国境を越えたパートナー関係が成立し、テレビ向け、劇場公開の制作と流通の活況が続いている。
ちょうど今週、フランスでEUのCartoon Forum 2013が開催中で、EU諸国、米国、カナダから800名のアニメーション関係者が集まり、56本+αの新企画のピッチがおこなわれ、次ぎのヒット作が生まれる商談が続いている>> http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/63837180.html
坂井さんは「自分から動かなきゃ」と、アーティストがパートナーを探し始めました。刺激多いと思います。
ガチトークに新たに参加希望の方々からメールも届いています。
坂井さんの創作の思いが広がるよう、制作と流通のパートナーに関心ある方、どうぞ「ガチピッチ」に参加してください。
■ガチ日時:9月28日(土) 開場14:45/スタート15:00
※ いっしょに準備してくれる方は、14:30集合です ※
■ガチ場:渋谷CUE702(東京・渋谷)
■ガチ参加料:1000円
詳しくは>> http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/63868003.html
ガチトークfacebook>> https://www.facebook.com/gachitalk
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(3)インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2013(ICAF2013)、9月26日(木)~
教育機関が推薦するアニメーションを集めたインター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)は、今年で11回目となります。
9月26日に幕開きする東京本大会(国立新美術館3F講堂)を皮切りに、札幌、沖縄、金沢、京都、名古屋の全国5カ所で上映がおこなわれるそうです。
参加校は21校。
金沢学院大学、北海道教育大学、阿佐ヶ谷美術専門学校、長岡造形大学、玉川大学、専門学校 札幌マンガ・アニメ学院、京都精華大学、札幌市立大学、沖縄県立芸術大学、大阪芸術大学、アート・アニメーションのちいさな学校、東京造形大学、東京藝術大学、多摩美術大学、神戸芸術工科大学、金沢美術工芸大学、東北芸術工科大学、日本大学芸術学部、女子美術大学、東京工芸大学、武蔵野美術大学(上映プログラム順)
そして、海外の特集は、韓国PISAF受賞作品集、韓国芸術総合学校、メキシコのSAE INSTITUTE。
開催地、開催日など詳しいことは公式サイト>> http://www.icaf.info/
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(4)第7回こどもアニメーションフェスティバル 作品募集中
女子美術大学の「こどもアニメーションフェスティバル」が7回目を迎えます。
こどもたちに見てほしいアニメーション作品と、こどもたちが制作したアニメーション作品を特集する上映会です。
作品を公募中です。締切は10月4日。
■上映日:10月27日(日)
■場所:女子美術大学(東京・杉並)
詳しくは公式サイト>> http://www.joshibi.net/animation/kodomo/
Facebook>> https://www.facebook.com/Kodomoanimationfestival?fref=ts
ブラジルのアニメーション映画祭Anima Mundi(アニマ・ムンディ)でも、「Future Animator(未来のアニメーター)」という特集プログラムがありました。世界から、青少年や一般市民が創作した短編を集め、2004年から続いています。子連れが気軽に訪れる、上映やワークショップを楽しめる、市民参加型映画祭アニマ・ムンディの特色を表すプログラムでした。
Future Animator 1>> http://www.animamundi.com.br/en/festival/programacao_por_sessao.php/412
Future Animator 2>> http://www.animamundi.com.br/en/festival/programacao_por_sessao.php/413
Future Animator 3>> http://www.animamundi.com.br/en/festival/programacao_por_sessao.php/414
女子美の「こどもアニメーションフェスティバル」とも連携できると良いですね。
Anima Mundi(アニマ・ムンディ)>> http://www.animamundi.com.br/
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(5)平成26年度ユニジャパン国際共同製作認定(ユニジャパン認定)の開始
ユニジャパンがおこなう「日本における国際共同製作の認定のお知らせです。メールを転載します。
日本の製作者団体が参加する映画の国際共同製作のうち、(1)日本の製作者の海外市場獲得に寄与し、(2)文化交流・人材交流を通じた産業のグローバル化や文化の質的向上に寄与する国際共同製作かどうかを審査し、認定します。
今後、国際共同製作向けの優遇措置が創設された際、この認定制度が活用されることを目指したものですが、現段階では、文化庁の「国際共同製作映画への支援」において、ユニジャパンによる認定が要件となっています。
「ユニジャパン国際共同製作認定」の詳細につきましてはこちらをご覧ください>> http://www.unijapan.org/co-production/2014.html
説明会の開催について
平成26年度文化庁「国際共同製作映画への支援」および「ユニジャパン国際共同製作認定」に関する文化庁・ユニジャパンの合同説明会を平成25年9月18日(水)午後3時より東京都内で行います。
参加にご興味がある方は、平成25年9月13日(金)18時までに、以下のURLよりオンライン登録をお済ませください。登録された方に、開催場所等詳細をお伝えします。
参加登録URL>> http://tinyurl.com/3jpssl2
本件に関する問い合わせ先
公益財団法人ユニジャパン 国際事業部 国際支援グループ(担当:前田、筆坂、大野)
TEL:03-3553-4781
E-mail:copro@unijapan.org
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(6)イノベーティブ・スウェーデン―明日の世界のためのイノベーション20アイテム―、10月2日(水)~
スウェーデン大使館からのお知らせです。メールを転載します。
「イノベーティブ・スウェーデン」
-明日の世界のためのイノベーション20アイテム-
2013年10月2日(水)~18日(金)開催
スウェーデン文化交流協会は、2013年10月2日(水)から10月18日(金)まで、東京・お台場の日本科学未来館において「イノベーティブ・スウェーデン―明日の世界のためのイノベーション20アイテム―」を開催します。
本展は、スウェーデンで特に若手で著しく成長している新興企業20社を集め、「ICT(情報通信技術)」「ライフ・サイエンス」「クリーン・テクノロジー」「ゲーミング」4つの分野で、目の動きでコンピューターを操作するシステムや、力を増幅できる手袋、物理学を自然に学べるゲームなどの世界最先端のイノベーションアイテムを体験型展示で紹介します。
展示内容>> http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1308301814070.html
スウェーデンは人口およそ950万人の小国ながらも、エネルギー、環境・科学技術からデザイン、福祉分野において国際的に存在感のある多国籍企業を生み出す、世界屈指のイノベーション大国です。卓越したアイディアと想像力、大いなる好奇心とチャレンジスピリットで、あらゆる分野で最先端のビジネスモデルを発信しています。
例えば、毎日2,500万人が利用しているインターネット電話サービス「Skype(スカイプ)」、音楽ストリーミングサービス「Spotify(スポーティファイ)」は、スウェーデン生まれのイノベーションです。この他にも、すでに世の中になくてはならない物の一つであるジッパー(ファスナー)や心臓ペースメーカーも、実はスウェーデン発の発明品です。
このイノベーションを支える原動力は、国民一人ひとりにあるアントレプレナーシップ(起業家精神)と、政府が国際競争力を高めるため、起業を志す人材の支援する環境や、企業として成長するために必要な財源活用と健全な規制構造を整えるなど、充実したインキュベーターの支援が大きな支えとなっています。
本展は2011年にシリコンバレーのスタンフォード大学をスタートし、世界7都市(カリフォルニア、ワシントンDC、トロント、リオデジャネイロ、北京、上海、ベルリン)を巡回しており、各国の研究者や発明家、政府機関のほか、イノベーション、科学、ベンチャー企業、環境技術、エネルギーなどの新分野に携わっている40,000人の方々がすでに来場し、好評を博しています。
■会期:10月2日(水)~10月18日(金)(毎週火曜日 休館)、10:00~17:00 (最終入館 16:30)
■会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン(東京・青海)
■入場無料 (常設展示 大人600円、18歳以下200円)
詳しくは公式サイト>> http://www.swedenabroad.com/ja-JP/Embassies/Tokyo/4/Calendar-jp/20-sys/
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(7)海外アニメフェス2013、10月20日
少し先のイベントですが、世界の「マンガ」の作品・作家を一堂に集めたイベント「第二回海外マンガフェスタ」が10月20日に、東京ビッグサイトでのオリジナル同人作品イベント「コミティア」内で開催されます。
主催者によると、このイベントは、フランスのバンド・デシネ、米国のコミックス、アジアの漫画など、世界のマンガの交流を目的とし、昨年、初開催のトークライブには、日本の浦沢直樹、大友克洋や世界を代表するマンガ家が出演しました。
今年もトークライブや、世界から50人以上のプロや同人の作家が参加する、アーティスト・アレイが展開されるそうです。
詳しくは公式サイト>> http://kaigaimangafesta.com/
ショートアニメーション『Geraldine(ジェラルディン)』『La Revolution des crabes(カニ革命)』のArthur de Pins(アルチュール・ド・パンス)さんも来日して、トークするそうです。
アニメーションのTVシリーズを制作すると数年前に聞いたけど、今はバンデシネ(フランス語圏のマンガ)の方が忙しいのかな。
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HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
フランスのFolimageスタジオの短編アニメーション(字幕or吹き替え版)を貸し出します
http://www.wat-animation.net/wat_Folimage.html
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