2013年7月27日28日「大原とき緒ピエス☆上映会2~真夏の夢野瓶詰の地獄祭」にて全4回上演された夢野久作『瓶詰の地獄』の朗読とTAPパフォーマンス。
TAPは、全4回、米澤一平が担当。朗読者は毎回変わり、この回は箱守佐智央が担当。会場、国立アートイマジンギャラリー。
イベントHP⇒http://www.facebook.com/events/173321906179928/
"Bottled Hell" by Kyusaku YUMENO
【パフォーマー紹介】★箱守佐智央★ Sachio HAKOMORI = 朗読(reader)
1962年生まれ。性別はオナベ(身体が女、精神が男)。2歳で絵本の暗誦、3歳で絵本の朗読を始める。カタギの職に就こうとするも挫折。27歳から本格的に芝居の修行を始める。舞台を中心にちょこちょこ活動。年齢・性別不詳のキャラクターで、新世界を開拓中!
第55回「濱田秀の俺には仲間と唄がある」【国立FM】に出演してイベントの紹介をしてくれました。http://youtu.be/7Q7DM_NbEds
【パフォーマー紹介】★米澤一平★ Ippei YONEZAWA = tap
15歳でTAPを始め、1年後に熊谷和徳の単独ライブ〈TAPPERS RIOT〉に参加。日本タップダンス奨学生制度第一期生として初めて渡米。21歳で単身NYへ。現在様々なジャンルとのコラボレーションを展開し活動、TAPダンサーとして新たな表現を試みる。
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28日17:30-朗読者箱守佐智央さんは、朗読劇として最もシンプルかつ、最も爆発的な演技力あるパフォーマンスを展開した。当初からブレのない解釈と力強い朗読で、箱守さんとは日本伝統芸能の浄瑠璃を再現してるかのような気になった。(Ippei YONEZAWA)
箱守佐智央さんは、明確な演出と圧倒的なパワーで、緊張感あふれる一本の舞台を創り出し、思惑どおりピエスを瓶詰地獄にしてくれた★朗読に付き随い自然、神をtapで表現し続けた米澤一平さんの目に狂気が宿り爆発する瞬間にゾクッとした。(Tokio OOHARA)