2013年7月27日28日「大原とき緒ピエス☆上映会2~真夏の夢野瓶詰の地獄祭」にて全4回上演された夢野久作『瓶詰の地獄』の朗読とTAPパフォーマンス。
TAPは、全4回、米澤一平が担当。朗読者は毎回変わり、この回は亜子が担当。会場、国立アートイマジンギャラリー。
イベントHP⇒http://www.facebook.com/events/173321906179928/
【パフォーマー紹介】★亜子★ AKO 28日①朗読担当
1981年横浜生まれ。文化学院美術科卒。
主に相模原と高円寺に生息。
バンドHERONLAMPのボーカル。クルルキ将姫の名前で平面作品を制作・発表。アートユニット62∞23(ムニニミ)造形・被写体・絵画担当。
http://6223.jp/6223/TOP.html
【パフォーマー紹介】★米澤一平★ Ippei YONEZAWA TAPパフォーマンス
15歳でTAPを始め、1年後に熊谷和徳の単独ライブ〈TAPPERS RIOT〉に参加。日本タップダンス奨学生制度第一期生として初めて渡米。21歳で単身NYへ。現在様々なジャンルとのコラボレーションを展開し活動、TAPダンサーとして新たな表現を試みる。
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28日14:00-朗読者亜子さんとは朗読の表現スタイルを模索しながら進め、行き着いたのは『病的』。ラヂオの砂嵐音。頭に巻き付けたレース。零れ落す大小の鈴。楽器のように加工した巨大な花瓶。呪うように朗読を花瓶に吐き出していた。(Ippei YONEZAWA)
女の髪模様の浴衣に黒い兵児帯、そして影。白い浴衣に眼帯チックな白レース。ガラスの瓶に鈴。耽美的なアイテムを繰り出しながら、ドラマチックから遠く離れ、つづくtapと朗読。観ルナラ観ヨ。ある意味、一番とんがってる組合せ。
本番前に普通の靴かtapシューズにするか思案したあげく、tapシューズでどれだけ静かに踏めるかに挑戦します、にやりとした一平さんの顔が忘れられない。(Tokio OOHARA)