こんにちは、オフィスHの伊藤です。
3月中旬、ソウルへ行きました。韓国の放送局や銀行にサイバーアタックされた頃です。
アニメーションの国際共同製作に取り組む、国際派プロデューサーのフォーラム「ASIA-EU CARTOON CONNECTION 2013」に参加してきました。
ASIA-EU CARTOON CONNECTION 2013>> http://www.cartoon-media.eu/CONNECT/con_index.php?id=7
EUとアジアの17カ国から、アニメーション制作のプロ170名が集まり、活発なビジネス交流をおこないました。日本から5名のプロデューサーが初参加して、充実した時間を過ごされたようです。
まもなくレポートをアップします。
ソウルでは、ユネスコ世界遺産の昌徳宮、海草ビビンバ、そして快適な地下鉄を堪能しました。
韓国人のホスピタリティに触れて、韓流マイブームに追い風です。
(1)Annecy 2013 コンペ入選作
(2)『はちみつ色のユン』 ユニセフシアターのレポート
(3)花開くコリア・アニメーション2013(花コリ)、4月から開催
(4)長編アニメーション映画『パリ猫ディノの夜』の特別試写会、4月14日
(5)『Angry Man』原作作家グロー・ダーレさんの日本講演
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(1)Annecy 2013 コンペ入選作
今年のアヌシー・フェスティバルは、新しいアート・ディレクター、Marcel Jean(マルセル・ジャン)さんを迎えます。
そして開催期間も、いつもより1週間遅れて、6月10日(月)~15日(土)。
そして、そしてホテルの予約がかなり難しくなってきています。わたしも定宿が取れず、フランスの知り合いに聞いても「今年は、予約の出足が早いみたい」。あら、たいへん!
個人で予約できなければ、アヌシーのフェスティバルが代行しています>> http://www.annecy.org/handy-info/accommodation
長編部門以外の公式コンペの入選作品も発表されています>> http://www.annecy.org/annecy-2013/festival/official-selection
日本からは、短編、学生、TVの各部門に入選があったようです。アヌシーの観客が日本から出品されたアニメーションも楽しんでくれるといいですね。
オンラインのコンテスト、今年もやるようです>> http://www.annecy.org/annecy-2013/festival/dailymotion-contest
登録が、4月14日まで延長されました。
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(2)『はちみつ色のユン』 ユニセフシアターのレポート
3月15日ユニセフシアターで、長編アニメーション映画『はちみつ色のユン』の上映とミニトークがおこなわれました。
ミニトークでは、臨床心理士の本田涼子さんが、東日本大震災後の子どものケアでおこなったプレイセラピーを紹介しながら、映画の主人公が養子として新しい家族に適応し、アイデンティティを探す過程を解説してくれました。
観客からも、本田さんのお話が分かりやすかったと好評でした。
日本ユニセフ協会のHPにレポートがアップされています>> http://www.unicef.or.jp/library/report/sek_rep72.html
『はちみつ色のユン』は下北沢トリウッドで公開中です。火曜を除く、毎日17:10~>> http://homepage1.nifty.com/tollywood/
『はちみつ色のユン』は一般劇場だけでなく、自主上映会にも貸し出しています。
ご興味あれば、ご連絡ください。
公式サイトでも、「上映会の案内」も出る予定です・・・(ちょっと、作業が遅れています)。
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(3)花開くコリア・アニメーション2013(花コリ)、4月から開催
ソウルのSIA-EU CARTOON CONNECTION 2013では、韓国アニメーションのパワーを目の当たりにしました。
テレビも劇場公開も、韓国製アニメーションが人気を得ているようです。
なにより、国際共同製作が増えていて、世界市場も圏内に入っているという自信を制作者たちから感じました。
新企画をいろいろ紹介されましたが、動画のクオリティも、企画内容・ストーリーも興味深かったです。
3DCGがかなり多いですね。
韓国のインディペンデントのアニメーションを特集する映画祭「花開くコリア・アニメーション2013」(略して、花コリ)が、4月20日の東京を皮切りに大阪と名古屋を巡回します。
プログラムも充実しているようです。
詳しくは公式サイト>> http://anikr.com/2013/top.html
商業アニメーションとインディーズ、韓国アニメーションのさまざまな個性です。
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(4)長編アニメーション映画『パリ猫ディノの夜』の特別試写会、4月14日
昨年の米アカデミー賞(第84回)の長編アニメーション部門にノミネートされた、フランスの『パリ猫ディノの夜』(原題:Une vie de chat)が、7月に日本公開されます。
本作は、フランスのFolimageスタジオの長編第3弾で、アラン・ガニョルとジャンル・フェリシオリのユニットが挑んだ初長編です。
公式サイト>> http://www.parinekodino.com/
アンスティチュ・フランセ東京の映画上映とトークイベント「都市の映画、パリの映画史」で試写されます>> http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1304141630/
都市の映画、パリの映画史>> http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1304110414/
アラン・ガニョルとジャンル・フェリシオリは、わたしの大好きなアニメーション作家&脚本家。
すでに、長編第2作「Phantom Boy」の制作に入っています。
二人のショートアニメーションは、6月の「横浜フランスアニメーション映画祭2013」で特集上映される予定です。詳しくは、また後で。
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(5)『Angry Man』原作作家グロー・ダーレさんの日本講演
短編アニメーション『Angry Man(パパ、ママをぶたないで)』の原作絵本を書かれた、ノルウェーの作家グロー・ダーレさんの日本初公演が3月22日におこなわれました。
参観された佐藤皇太郎さんが上げたレポートを紹介します>> http://satokotar.blog80.fc2.com/blog-entry-147.html
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HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
Annecy 2012長編部門観客賞『はちみつ色のユン』
http://hachimitsu-jung.com/
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