こんにちは、オフィスHの伊藤です。
先月開催された「あしやティアフル映画祭」は、子どもたちが運営を担い、子どもが楽しめるアニメーションを上映し、予想数を上回る人が見に来て、とても好評だったそうです。
フランスのフォリマージュ(Folimage)が制作した『冬のレオン』も上映されて、親子そろって楽しんでもらったそうです。
オフィスHが配給する、フォリマージュのアニメーションの貸出リストをアップしました>> http://www.wat-animation.net/wat_Folimage.html
上映ご希望の方はお気軽にご相談ください。
公開中の『はちみつ色のユン』を見てくれた人がTwitterに、ドキュメンタリー映画『女と孤児と虎』(監督:ジェーン・ジン・カイスン)と比べてツイートしてくれました。多面的に『はちみつ色のユン』を鑑賞してくれる人が増えてきた感じです。
はちみつ色のユン>> http://hachimitsu-jung.com/
(1)メディア芸術ライブラリーカフェ、2月13日~24日
(2)メディアアート月間「デジタル・ショック」、2月9日~3月3日
(3)フランス大使館で、デジタル分野の企業とビジネスマッチング、2月12日~15日
(4)カナダ・オンタリオ州 ライアソン大学のデジタル・メディア・ゾーン
(5)在日韓国人歴史資料館で、セミナー「日本の農山村に残る朝鮮半島の生活文化-長野県・伊那谷から考える-」、3月2日
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(1)メディア芸術ライブラリーカフェ、2月13日~24日
文化庁が、メディア芸術に関する情報収集・発信や関連する企業、施設、教育機関の連携・協力の拠点(コンソーシアム)の構築を目指す「メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業」というのを進めているのを知っていますか?
その一貫のイベント「メディア芸術ライブラリーカフェ」があるそうです。
わたしは、文化庁がやろうとしているコンソーシアムって、よく分かりません。このイベントに行けば分かるかしら・・・。
開催期間: 2月13日(水)~24日(日)
会場: 六本木ヒルズ Hills Cafe/SPACE
同芸術祭受賞作品(マンガ)や関連書籍が並ぶライブラリー、メディア芸術各分野のクリエイター・研究者らによるトークイベント。
「メディア芸術コンソーシアム構築事業」を紹介するプレゼンテーション展示があるそうです。
詳しくは公式HPをご覧ください>> http://mediag.jp/project/project/media-library-cafe.html
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(2)メディアアート月間「デジタル・ショック」、2月9日~3月3日
アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)で、フランスのデジタル・カルチャーと先端映像表現の分野におけるクリエーションにスポットをあてたイベント「デジタル・ショック」フェスティバルが開催されます。今年は2回目です。
「デジタル・テリトリー」というテーマのもと、デジタル技術の影響により変化・革新を続ける分野を探求していきたいと考えます。って文章で読んでもよく分かりませんね。
実際に見るのが早道。それとも、余計に分からなくなるかな・・・。
詳しくは公式HPをご覧ください>> http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/digitalchoc2013/
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/wp-content/blogs.dir/2/files/2012/11/digitalChoc2013.pdf
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(3)フランス大使館で、デジタル分野の企業とビジネスマッチング、2月12日~15日
在日フランス大使館企業振興部から、上記「デジタル・ショック」関連でお知らせです。
以下、プレスリリースより:
フランスのデジタル産業の2企業が来日
2013年2月12~15日
フェイシャル・モーションキャプチャー:ディナミクシィズ社
3D 画像ソリューション:ルミスカフ社
フランス大使館企業振興部は、高性能で付加価値の高い製品を求めている日本企業に向けて、フランス企業の革新的なソリューションを紹介します。
今回来日するディナミクシィズ(DYNAMIXYZ)社とルミスカフ(LUMISCAPHE)社は、3Dクリエーション、アニメーション、ゲーム、マーケティングなどの分野で適用されるソリューションを提供しています。
- ディナミクシィズ社: 映画、ゲーム市場向けのフェイシャル・モーションキャプチャーのソリューション開発、http://www.dynamixyz.com/main_WordPress/
- ルミスカフ社: エンジニアリング、デザイン、マーケティング用汎用3D画像ソフトウェア、http://www.lumiscaphe.com/accueil.html
これら企業は第二回メディアアート月間「デジタル・ショック」に合わせて来日します。アンスティチュ・フランセ日本が主催するデジタル・ショックは、現代アートからビデオ映像、建築からゲーム産業、電子書籍や現代音楽シーン、そして舞台芸術にいたるまであらゆる分野におけるフランスのデジタル・クリエーションを紹介するイベントです。拡張現実によるインタラクティヴ・インスタレーション、ゲームやデジタルコンテンツ、電子出版、アニメーションに関するトークイベント・討論会(フランス人ゲームデザイナーのエリック・シャイなどが来日)など、さまざまなイベントが連日開催されます。
フランス大使館企業振興部は、2月12日から4日間、ディナミクシィズ社及びルミスカフ社と日本企業との商談会を開催します。
来日ミッション担当者
フランス大使館 企業振興部
担当: ゴチエ・ブッセ Gautier BOUSSER
Email : gautier.bousser@ubifrance.fr
TEL : 03-5798-6129
詳しくは フランス大使館 企業振興部(ユビフランス)のHP>> http://www.ubifrance.com/jp/Posts-6642-
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(4)カナダ・オンタリオ州 ライアソン大学のデジタル・メディア・ゾーン
カナダ・オンタリオ州政府在日事務所から、若手制作者のインキュベーター(起業、商業化支援をするユニークな組織)、ライアソン大学のデジタル・メディア・ゾーンからサクセスストーリーが出ています、とお知らせをもらいました。
11年のプレスリリースですが>> http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/63450196.html
ライアソン大学のデジタル・メディア・ゾーンの最新情報は大学HP>> http://digitalmediazone.ryerson.ca/
それから、トロントが「ハリウッド・ノース」と呼ばれているのも知っていますか?
それはなぜか・・・
いま日本をはじめ、世界のゲーム企業が先を争ってカナダに進出している。アメリカ・ハリウッドの映画制作の下請けとして、映像事業が発展してきた歴史を持つ。ゲームを含むデジタルコンテンツ産業はカナダ全土で約3000社に上る。
「知られざるIT先進国カナダ」として、カナダ政府が国を挙げて取り組む政策を、日本経済新聞の関口和一さん(論説委員)がリポートしたそうです(動画)>> http://channel.nikkei.co.jp/business/canada2012/2253/
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(5)在日韓国人歴史資料館で、セミナー「日本の農山村に残る朝鮮半島の生活文化-長野県・伊那谷から考える-」、3月2日
『はちみつ色のユン』の公開が縁で知り合いになった、法政大学国際文化学部の高柳俊男さんから興味深いセミナーのお知らせをいただきました。
高柳さんは、大学で移民・ディアスポラを研究、教授されていて、「朝鮮民族のディアスポラ」のゼミ課題の一つに『はちみつ色のユン』を選んでくださいました。
3月2日のセミナーは日本に残る、朝鮮半島から渡ってきた生活文化の考察です。
わたしが住む埼玉県朝霞市の周りには、朝鮮半島から渡来した人たちが拓いた土地であることを示す地名が残っています。新座、志木、新倉、白子・・・、新羅(しるら)が語源と言われています。
高柳さんのセミナー「日本の農山村に残る朝鮮半島の生活文化-長野県・伊那谷から考える-」では、伊那谷に残る「セイタ・ショウゲタ」といった生活用具から、日本と韓国・朝鮮半島の庶民同士の日常の接触や交流を語っていただけるようです。とても楽しみです。
詳しく在日韓国人歴史資料館のHP>> http://www.j-koreans.org/index.html
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HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
Annecy 2012長編部門観客賞『はちみつ色のユン』
ポレポレ東中野と下北沢トリウッドで公開中。
http://hachimitsu-jung.com/
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