先日2月7日、よみうりホールにて一足早く、観賞していきました。
アケデミー賞5部門ノミネート!最有力候補!という話題の作品なので、とってもみたかった映画です。
9・11からビンラディン殺害までの、10年を2時間38分にぎゅっと凝縮させた、とっても内容の濃~い、そしてとっても重たい作品です。
ドキュメンタリーのような感じで、作られていて、全てにおいてリアルです。冒頭の拷問、突入、ビンラディン殺害まで、どんどん引き込まれていき、長時間を感じないで最後まで見ることが出来ました。(目を覆いたくなるシーンも多々ありますが)・・・
私的には、CIA情報分析官マヤの、同僚が自爆テロに巻き込まれて亡くなりマヤの一線を越えた感情のあたりから、がぜん面白くなっていき、最後まで、アッというまに終わった感じです。特に突入からのくだりは 息をもつかぬリアル感満載です。
私が知らないだけかもしれませんが、俳優さんが知った人じゃなかったのも、入り込めた理由かもしれません。
観終わって、やはりテロは許せないし、「どうして、闘わないで、皆が平和に暮らせる方法を見つけられないのかな?」と思いました。
好みが分かれる作品かもしれませんが、ぜひ見た方がいいよって勧めたいと思います。