web DICEさんに『アルマジロ』を公開前に見せていただきました。
2009年、アフガニスタン南部ヘルマンド州、前進作戦基地『アルマジロ』。
デンマークの若い兵士メス、ダニエル、ラスムス、キムは10日間の訓練基地を経て、初めてのアフガニスタンに向かう。（会場でいただいた資料より引用）
とういうドキュメンタリー映画です。
私自身が兵士になって、戦争をしているような感覚、戦争で戦って来た、戦争を体験した、感覚になっていました。
突然の銃声に、数々の生々しい死体、、、恐怖と高揚感。
臨場感あふれる映像、すごいリアル。
ドキュメンタリー映画だからリアルなのは当然なのだけど、
ドキュメンタリーとは思えない、ドキュメンタリーであるのを忘れさせてしまう、作られたような映像？と思わずにはいられない迫力でした。
それにしても、どうやって撮ったのだろう？よくカメラがはいれたな。
戦争について深く考えざるおえない。色々、考えさせられました。
そして麻痺ってのは、恐ろしいです。
誰の立場にたって見るかによって、思う事、考える事がいくつもに分かれます。
また、性別・年齢・出身国によっても思う事が全く違ってくるでしょう。
これからの日本を考えてしまうかもしれない作品です。
ドキュメンタリーが苦手な方も大丈夫だと思います。
年齢、性別問わず、ぜひ色んな方に見てほしい作品でした。
見終えた後、呼吸が浅くなっていました。
