2012-11-20

美が私たちの決断をいっそう強めたのだろう/足立正生クロスレビュー:漂泊都市 このエントリーを含むはてなブックマーク 

Youtubeで予告編を見直してから感想を書こうと思ったら、Youtubeがまっ黒!前にも同様の経験をしていたので、焦りはするものの動揺はしなかったが、当然のごとく解決方法なぞ忘却の彼方。

そういえば、さっきQuickTimeのアップデートの通知が来たから[OK]押しちまったんだっけなぁ。アレが原因かも。くそぉー。面倒くせぇ。Cookieを削除したり、Flash Playerをダウンロードし直してみるも、状況は変わらず。

うーん。

最初に戻って「閲覧履歴の削除」の全てのチェックボックスにチェックを入れて削除したら、ふっかぁーつ。
て、おれ、サイトの登録名やらパスワードやらも当然のごとく記録してないんスけど。
もー。

そんなこんなで、予告編を見るまでに約1時間経過 orz。

「前衛映画監督」
「元日本赤軍メンバー」

「国際指名手配犯となり」
「レバノンで三年、日本で一年の獄中生活」
「革命家、シュールレアリストとしての数奇な人生」

…と、政治的なキャプションが踊る。

のだが、

「ポリティクスをやっているつもりはまったくない」

と来る。

描かれるのは夜の首都高や渋谷の雑踏。
さすらい、漂流する人の流れの中の人物を物色し、信号待ちが終わって雑踏に消えるまでの短い間、カメラに捕え記録する。
骸骨の皮ジャンパーの男や携帯を手にしたOLが象徴的だ。

ストーリーやエポックメイキングな出来事は何も起こらない。
夜の街の中に溶け込んだ前衛映画監督で元日本赤軍メンバーで国際指名手配犯でレバノンで三年、日本で一年の獄中生活をした男で革命家でシュールレアリストはぼそぼそとつぶやくのだ。

何処へ向かっているのかわからんし、何しようとしてるのか知らないし。

と。

キーワード:


コメント(0)


ぴつ太

ゲストブロガー

ぴつ太